Longvacation

日々の生活で、思ったことや出来事などをちょっと書きとめています。

かきもち と ルイボスティ~

2006-02-13 22:21:15 | 

手作りの「かきもち」をいただきました。自宅でお餅を作るように、少しのお砂糖を加えて作ったそうです。とっても、貴重な「手作りの味」。長細く形を整えた後、堅くなってから薄く切るのは、それはそれは難しいようです。切る用の道具も売っているくらいですから。今日は時間がなかったので、コンロに網をかけて焼きました。焦げやすいので、頻繁に菜ばしでひっくりかえします。香ばしい香りがしてきて~焦げ目がついてきました。できたてをかじってみると、ふにゃっとした感じ。これをもう少し冷まして置くと、ぱりっとおかきっぽくなります。が、私はできたてのぬれおかきのようなぐにっとしたのも大好きです。その瞬間しか食べられない食感がいい感じ。とりあえず、今日は3枚だけ。母が4つくらいの頃、母のおばあちゃんが、藁にかきもちをしばって部屋に吊るし、かろうじて乾いてきて藁からぽろっと落ちるくらいのものを野良仕事の合間に焼いてこっそり食べさせてもらえたそうです。おやつなど無かった時代にこのほんのりあまいかきもちはとても貴重なおやつだったそうです。60ン年経った今も、「うぐいすが鳴くまで食べたらあかんで」と言われていた・・・と満面の笑みを浮かべながら焼く母に思わず、「勝手に食べたらあかんで」と言ってしまいました。「今度のお休みにゆっくり、火鉢で焼こう!」という母。むかしの日本を想うと今はほんとに・・・ある意味、こんな大切な食べ物を頂いて感謝感謝です。いっしょにいただいたルイボスティ~甘茶に似た香りで、もちろん甘くないです。甘茶もお砂糖の甘さではなく、植物の要素から来た甘さというか・・・塩はみがきに似た甘さ(子どもの時、(あ~しょっぱい!と細川たかしさんがCMしていた物)をしょっぱいと思って使うとどっこい、変にぬるっとした味でした。そんな甘さ(どんなんやねん)。これを私は「まずい」と呼びますが。そんな甘さは全くなく、飽きない香りのするルイボスティ~。痩せるかもしれないと聞いて、夕食後チョコを食べながら頂いてます。とっても合います~


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