昨日から1泊して付き添いで仙台方面へ行っていました。
午後から少しだけ時間が空いたので、MOVIX仙台にて「パッセンジャー」を鑑賞。
初めて仙台のMOVIXへ行ったのですが、タイミング的に春休みですもんね。
小学生がいっぱい来ていました(;^ω^)
パッセンジャーは字幕版で鑑賞。
カップルも多かったのですが、割とおひとりで観ている人多かったですねー。
さて、最初にシネマトゥデイさんからあらすじ。
近未来、5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、人々の移住地に向かうべく地球を出発。到着までの120年、冬眠装置で眠る乗客のうちエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが、予定より90年も早く目覚めてしまう。絶望的な状況を打破しようとする二人は、次第に思いを寄せ合うものの、予期せぬ困難が立ちはだかり……。
120年かけて、地球から遠く離れた移住地の星へ向かうのですが、
クルーも乗客も冬眠装置で眠り、到着の4週間前に目覚めることになっているようなのですが…
なんと、隕石などと衝突したためなのか、乗客であるジム(クリプラ)だけ、
30年で(残り90年で)たった一人目覚めてしまうのです…
残り90年も生きられないし、生きていたとしても広い宇宙、宇宙船の中でただ一人なわけです。
ここで、びっくりだったのは、
もう一人目覚めてしまったオーロラ(ジェニロー)の目覚めた理由が、
ジムと同じような理由かと思いきや、全然違ったのです。
ジムが眠っているオーロラに一目ぼれして、散々悩んだ挙句に起こしてしまうのです…
あかんやろ…
それを知らずにオーロラもジムに惹かれていくのですが、
事実に気付いてしまった後のオーロラの気持ちはほんっっっとーーーにわかります!!
たった二人だけ起きてしまい、どん底の中でも次第に惹かれ合う二人が
様々なアクシデントを乗り越えていくお話だと単純に思っていたんですけど、
どうやらジムの犯した過ち、心の葛藤などもけっこう大きなテーマかもしれません。
自分だったらどうだろうと置き換えてみたり…
1年以上も一人ですよ、宇宙で。
でも一人の人間の人生や夢を台無しにすることになるんですからね、ダメなんですよ。
と、なんかそんなことをモヤモヤ考えているうちに、
あれよあれよという間に、終わってしまいました。
たぶん、ハッピーエンド寄りだと思うのですが、私はモヤモヤが残りました。
私だったら起こしてほしくないですもん。
これは様々に議論できる余地がある映画だなと思いました。
道徳とか倫理の問題というか。
宇宙の映像は、大スクリーンで観るとかなり迫力でした。
自分が宇宙に放り込まれたような感覚です。
そういう意味ではぜひスクリーンで観ることをお勧めします。
たまには遠征して映画もいいかな?と思い始めました。
いろいろなタイプの映画館に行ってみたくなりました。
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