なんともう6巻まで出ている…ここまで来たら完結まで見届けなきゃという気持ちで手に取ってしまうよね💦最初はケーキそのものや名前の由来とか、面白いなぁと思いながら読んでいたけど、今回はそんなにお菓子の話が出てこなかった気がするんだよねぇ。
ストーリー
代官山のお洒落なカフェで、未羽は颯人から少し早いクリスマスプレゼントを貰う。うきうきで開けると、出てきたのはイブまでのカレンダー。「アドベントカレンダーだ」って、何それ? 二人のイブ、親友の初恋、謎を呼ぶパンケーキ……。そして、颯人は世界一の夢に向かい国際コンクールの代表選に出場。未羽にも思いがけない転機が訪れ――! 尊い二人の青春スペシャリテ第6弾。
未羽と颯斗のカップルも、初々しさはまだ残ってはいるものの、付き合い始めの頃に比べたら少し落ち着いてきたかなー?
ところで、アドベントカレンダーってOKなのか…?ケーキやお菓子の紹介は毎回楽しみだけど、アドベントカレンダーは別に珍しくないっていうか、だいぶ知っている人も多いと思うんだけど、未羽が全く知らなかったのが逆にびっくり。まあ、いいんだけど。
もう名推理どこ行った?の世界で(最初のほうこそ謎解きみたいなことをしていたが…)、今回は恋人同士のいちゃこらと、友人たちの初々しい恋の進展がメイン。もうタイトル変えたほうがいいんじゃ😅
未羽の将来の夢が出てきたのは唯一新しかったかな。これまでの未羽の独特な感性で語る食レポを見ているから、ライターとしてお菓子などの紹介記事を書くっていう夢はピッタリに思える。ただ、まだまだ職業としての覚悟が必要だけど…でも結果は良かったよね。こうして将来の夢に向かって、楽しさも挫折も味わうことで、未羽も颯斗のことを理解できたし、同じスタートラインに並ぶことができたわけで。
将来も明確になってきたし、そろそろラストも近いかな。
最初にも書いたけど、とりあえず完結までは見届けるつもり…今のところ……