水曜レディースデー♪
夏休みなので、マレフィセントとマーニーで、親子がとにかく多かったな~。とくに女の子。
映画の感想はといえば、単純に面白かったし、ちょっとドキドキ、切ないところもあって優しいお話だと思った。
これは「よしっ!ジブリ作品楽しむぞ!」とか変な気負いをせずに、いろんな前情報も出まくっているけど、
予備知識とか何にも持たずにまっさらな気持ちで観たい(観たかった)。
主人公のアンナは、現代っ子設定だけど、今こうして大人になった私でも、
かつで同じようなことを考えたり感じたことがあったな…と。
不安定な時期だからこそ、夢なのか現実なのか分からない不思議な世界も全く不自然じゃない。
原作はイギリスが舞台だということも何か分かる。
きっとそのままイギリスを舞台にこの映画を作ったら、確かに素敵な作品だったろうと思う。
でも舞台が北海道に移っても、やっぱり素敵。
北海道って、小樽もそうだったけど、異国風で現実離れしたような雰囲気を醸し出す場所があるじゃない。
自然がきれいで、情緒があって、どこか違う世界のような…それがぴったりなんじゃないかな?と。
だから、日本が舞台になってるのが変というのは、私の中ではなかったけどな~。
マーニーもアンナも、お互いに孤独を抱えていて、
惹かれ合い、秘密の友情をはぐくんで、そしてやがて別れが訪れ、真相が明らかに。
この真相というのも意外にあっさり分かるものなんだけど、
本当に描きたいのはその裏にあるものだと思うから、こちらも「あ~なるほどな~」くらいにしか思わなかった。
個人的な思いだけど、この世界観は、ずっと大切にしたいものだよ。
米林監督、これからもキラキラ原石を磨いていただいて、これからも素敵な作品を見せて欲しいって思う。
さて、あまりネタばれにはならないようにしたつもりだけど、大丈夫かな^_^;
これから「るろうに剣心」もあるし、「舞妓はレディ(だっけ?w)」も間もなくだし、
邦画の方も注目してた作品が続々と上映されていくようなので楽しみに待ちたい!
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