最後まで読み終わりモヤモヤしたまま最初のページに戻ってみる。
唸る私…そういうことか…(スッキリはしない)
ストーリー:
ロンドンの精神科クリニックで秘書として働くルイーズは、新しいボスとなる医師デヴィッドを一目見て仰天する。彼はその前夜にバーで会って意気投合し、キスまでしてしまった相手だったのだ。
二人はやがて一線を越え、関係を深めるが、ルイーズは彼の魅力的な妻アデルとも偶然知り合い、罪悪感にかられながらも友情関係を築いてゆく。
しかし、この夫婦にはどこかおかしなところがあって……
意想外の展開が読者を翻弄する驚天動地の心理スリラー。結末は、決して誰にも明かさないでください。(扶桑社の書籍詳細ページより)
なるべくネタバレしないようにしたいけど難しい。
(知りたくない時は薄目でサラッと読み飛ばしてください)
噂に聞いていた通り面白いけど、普通に心理サスペンスものじゃない?むしろ男女のゴタゴタとかあまり好んで読まないんだけどなぁって思っていたんだけど、途中まで来たところで「ん?」。
ソシオパスなアデルが怖いっていうのはだいぶ前半で気付いていたけれど、後半にかけてアデルの別の秘密が何となくわかってきて、それまでの違和感とか引っかかっていた部分の原因が判明。完全にデヴィッドとルイーズの行動が読めていたのは、そういうことだったのか。アデル恐るべし…完全に彼女の掌で転がされてるやん…
アデルとの対決(と言っていいのかわからんけど)がどうなったか。
すっかりアデル v.s. デヴィッド&ルイーズで決着、めでたしめでたし…ってなると思ってた。違った。ある意味違った。
こればかりは読んでみてのお楽しみ…お楽しみ??いや、楽しめないね。もっと怖いよ😰心理スリラーなの納得!
これがネトフリでドラマ化される?のね?
結末を知ってしまってから見ると新鮮な驚きが無さそう。でももし可能なら見てみたい。