『ありがち日記』

2日目 KINABALU

2日目の朝は早い。
 ホテルには「NO DURIAN」の文字…。そこまで。
つーか、欲しいよ、このステッカー。どこで手に入るんだろう…。

この日もKちゃんが街でスカウトしたタクシー運転手に、目的地まで連れて行ってもらう。
メーター制じゃないことでも驚きなのに、スカウト制ですか!(←違うよー)

運転手「Hi!!マイ ネーム イズ ハリー!! ハリー・ポッター!!Hahaha…(笑)」

私たち「…ははは~。ハリー・ポッター…」

これ本当のやり取り。こっからこの運転手はハリーと呼ぶことにする。
もちろん本人がいないところでポッターと呼んでいたことは言うまでもないけれど。

ハリーの運転は比較的上手。速度無視は当たり前のようだけど。
マレーシアには歩行者向けの信号が少ないなぁと思っていたけど、あちこち道路を横断している人たち。
交通量が多かろうがお構いなしに、誰もが好きなところで道路を渡るのが当たり前のようだ。
これは「ローカル渡り」と呼んでいたので、そう呼ぶことにするね。

 

 キナバル公園までは市内から遠いので、途中で休憩をはさむ。
 ハリーが待っていてくれるので、絶景をバックに写真を撮ったり、
 南国っぽい花を見つけてはテンションが上がって喜んだり。

 露店もあって、野菜や果物、お菓子、その他生活雑貨が
 たくさん売られている。

 パイナップル食べたら超甘くて危うくほっぺた落ちるとこだった。

 そして、ここであのお菓子に出会った。「クイ チ○チ○」!!
 クイはお菓子という意味で、チ○チ○は指輪っていう意味だと聞いた。
 素朴なかりんとうみたいなお味でやみつきになりそう。
 サバでしかあまり見られないよーということで、これもお土産に決定^^





 

キナバル山の登山口。今回は登る予定はないので見学だけ。
重装備の方が何人か見られた。
なんと右側の写真はキナバル山マラソン(?)の去年のランキング表。
2日とかかけてじっくり登山を楽しむのではなく、2時間半とかで駈け登って降りてくるなんて、
ちょー意味分かんないんですけど。
上位3名はほとんど外国の方のようでした。やっぱり意味分かんない。意味なしだよ、こんなの(笑)
あ、ちなみにこの辺もハリーがちゃんと説明してくれたんですよ(^ム^)



最後に、本物キナバル山を。
この日は晴れていて、どこから見てもくっきりと山が見える。現地の人たちも珍しいことだと言っていた。
ラッキー♪きっと誰か晴れ女が混じっていたに違いない。私じゃないことは確か。
ずーっと観ていてもいいなーってくらいきれいだったなぁ…。

キナバル公園の周辺は、植物園みたいなところもあって、
登山をしない人でも、自然を満喫できるような場所はたくさんあるみたいだった。
私たちも短時間で少しだけ見学。

さて、お次は、ポーリン温泉&キャノピー・ウォークだZ!

―つづく―


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