タイトルのレイニーデイ通りな雨の一日。今日みたいな日にぴったりな映画だな。
ウディ・アレン、80歳超えても頑張ってますわ…
ストーリー:
学校の課題として著名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)のインタビューをマンハッタンですることになった大学生のアシュレー(エル・ファニング)。彼女と恋人のギャツビー(ティモシー・シャラメ)は、それを機に週末をマンハッタンで楽しむことに。ニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内しようと張り切るが、ポラードに新作の試写に誘われた彼女が約束をキャンセルするなど、次々と予想もしていなかった出来事が起きる。
ニューヨーク。きっとこんな風にいろんな物語が日々繰り広げられるような街なんだろうな~なんて思っちゃう。ティモシー・シャラメくんとエル・ファニングちゃんが、雨の降るニューヨークですれ違う男女を好演するコメディ。若いながらもウディの映画ですごい頑張ってた。
雨がこれまたけっこうな雨なんだ(笑)しとしと…って感じじゃなくてザーザー。これがイイ感じに効いていたかな。
ティモシ~のファンとしては、彼のピアノ弾き語りシーンは必見、必聴。美しさが何倍にも増してる。声もなんか繊細で。曲のセレクトもお洒落なんだよなー。
ニューヨークの街中でのすれ違いが、そのまま男女の恋愛(感)のすれ違いにも発展してほろ苦い結末となるのだけど、それはウディ映画ではお決まりのパターンというか。最後のギャツビーとアシュレーの表情からは悲壮なものは感じられないから。その辺の描き方が本当に好き。
そういえば、ニューヨークが舞台だけど、Theイギリス俳優って感じのジュード・ロウも出演してて、ちょっと嬉しかった。そんでアメリカ人ぽかった(笑)さすが。ちょうど、英会話の後に観たもんだから、レッスンで話していたイギリス英語とアメリカ英語の違いを思い出して注意して発音聴いていたからかな~。
キャストも良いし音楽も良くて、笑えるところもあって、楽しかった!