D5600にはSIGMA 10-20mm F3.5(超広角レンズ)、D7200にはNIKKOR FISHEYE 10.5mm F2.8(魚眼レンズ)をつけて同様に撮影。
断っておきますと、どう設定してもD7200にフラッシュを連動させることできず、魚眼レンズの方はフラッシュなしでの撮影となってしまいました。
超広角レンズの方は、バウンス撮影しております。
ので、明るさは参考にならず、あくまで画角の比較ということになります。
SIGMA 10-20mm F3.5レンズの方は10mmで撮影、NIKKOR FISHEYは 10.5mmの固定画角です。
ではまず、超広角から。
ゆがみが少なく、綺麗に撮影できています。
このシグマのレンズ、本当に優秀で風景撮影では重宝します。
価格安いし、私のようなアマチュアにとっては神のようなレンズです。
ただ、面白みはありません。
で、こちらは魚眼レンズ…
ゆがみまくりマクリスティ。
暗くてわかりづらいかもしれませんが、トレードオフでなんというか立体感みたいな表現ができていて、絵としては面白くなります。
で、私は実のところこの魚眼レンズの方が好きなのですが、残念ながらD5600ではオートフォーカスが効かず、D7200でしかまともに駆動しないレンズなのです。
で、D7200はD5600より一世代古いだけなのですが、重くてデカい上にスマホに操作なしで自動転送できるSnapbridgeにも対応しておらず、なんとも使い勝手が悪いのです。
というわけで、キャノンEOS M100につけた超広角レンズが最も活躍する事態となっているわけです。
普通に広範囲を写したいなら超広角レンズ、画角マジックによる奇跡の1枚を求めるなら魚眼レンズってとこでしょうか…
本当はZレンズの「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」が欲しいのですが、Sラインでもないくせに新品13万円以上して、とても購入にはつながりません。
ぼったくりたい気持ちは分かりますが、Sラインでないレンズに払えるのは新品5万円以内が限界値…
アマチュアカメラマンは、ちゃんと趣味の範囲内でコスト意識高く商品選びをしております。
カメラだけが好きなマニアばっかり相手にしてるメーカーは、自滅していきそうな気がしています。(ニコン)