フジロックから戻って、数時間休んで町内会の盆踊りに参加する。
大規模なフェスから、地元密着型のいわば村祭り。
会場は、神社の境内だ。
お盆という仏事の踊りを神社の境内でというのがいかにも日本的鷹揚さで良い。
殺伐とした気持ちから開放され、なんとなく心が落ち着く。
「踊り踊るなら東京音頭」「月が出た出た~」など、幼少の頃から親しんでいた曲と踊り。
私の心は、フジロックより盆踊りの方がシックリ来るようになっていた。
大音量で音楽を聴き、浴びるようにアルコールを飲む・・・。
そんな退廃的文化よりも、素朴な祭囃子と走り回る子供たちの方が魅力的。
だんだんと、素朴で単純なもの、伝統的なものへと心が戻ってきている。
虚飾に満ちた青春時代は何だったのだろう?
まあ、この歳で漸く青春の終焉を認めるというのは遅過ぎではあろう。
痛烈に思う、静かに暮らしたい。
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