スノーボードは楽しい!
疑問の余地はない。
生きている実感、シミュレーションかもしれないこの現実を意義あるものにしてくれるスポーツ。
この雪に覆われた連山と真白に覆われたゲレンデを疾走するのは最上なる快感!!!
でも、年齢相応ってあると思うんですよね。
そりゃ若い頃は体力もあるし反射神経も優れているし、ガンガン滑ってリフト代の元を取るって方向性で問題ないと思います。
しかし定年を数年後に控えたシニア券対象になってる人間が、よりハードな斜面をストイックに高速ランで攻めるってのには、寒さを感じてしまいます。
加齢による体力と反射神経の劣化に、ちゃんと向き合え!!!と。
痛いジジイまっしぐらなのは、ダサすぎでしょう!
現時点でのリアルな年齢に合わせてのんびり楽しむ、雪山情景を満喫するって新たな方向性こそ、誰にも迷惑をかけないスノーボーディング。
雪が極端に少ない2024年シーズン、解けて固まった凍結バーンが全面に広がったゲレンデなんて、滑ったところで快楽度ゼロ!
ゼロ、ゼロ!!
認めなさい。
だったら、スノーボードギアを全て外して、雪山を眺めたり撮影したりする方がはるかに楽しい!
年齢相応の、まやかしなき新なる楽しみだ。
まあ、酒を好きに呑めるのは、楽しくないアイスバーンをいまだガンガン滑ることに固執して、アルコールを入れずストイックにマゾヒスティックにスキーをしている友人が車を運転してくれるからなのだけれど…
カメラに風景鑑賞に雪山空気感の享受。
すべて、友人ともちつもたれつな真逆の方向性のおかげ。
このシミュレーション世界、両極端が調和することこそハッピーの秘訣だと思います。
偏っていて反対を認めないのは、最大なる不幸!!