天上天下唯我独尊

miwa 、横浜アリーナ 6月11日、の感想

今日のライブの感想は、セットリスト含め、いろいろなところでいろいろな人が述べるであろうから、
自分の視点で簡潔に。


とにかく、最高にロックなライブ!!


この一言に尽きる。

私にとって「ロック」の定義は、「狂気に浸れる時空を創造すること」でしかない。


どんなに超絶ギター・テクをひけらかされようが、バス・ドラムで地響きさせようが、
予定調和で終わってしまうものは、全然ロックじゃない。


本日横浜アリーナのmiwaは、良い意味で「プッツン」本領発揮、とびきり全開パワーで、
アーティスト自身も観客も、狂気の渦の中で「日常」から解放された。


これほどロックなライブを実現できる邦楽アーティスト、そうはいない。


今日の観客で不幸だなと思うのは、これほど最高なステージは、そうは味わえないということ。
もし初めてのライブが今日の横浜アリーナの人は、以降何年も満足なライブに出会えない可能性だってある。

ライブが終わって4時間経つが、未だ興奮冷めやらない。



前日心配していた中盤、「コットンの季節」「chasing hearts」「めぐろ川」「サヨナラ」はアコースティック・セットだったのだけれど、
演奏も歌唱も最高レベル。


この広大な横浜アリーナを、シンプルな構成で圧倒してしまう実力は並ではなかった。


正直、そのあとの「夜空」「アイオクリ」「君と100回目の恋」は、多少ダレてしまったかな。
映画宣伝的な一種の「商業主義」が、唯一垣間みえてしまった瞬間。



しかし、それ以降は、持ち直すどころか、神がかり的なパフォーマンスで最高潮を持続していった。

さらに、大好きな「オトシモノ」「441」「ストレスフリー」まで聴けて、満足というレベルをはるかに超えた充実した時間だった。


週に2回以上はいろいろなライブを見ているけれど、
こんなに素晴らしいパフォーマンスにはそう出会えるものじゃない。


等身大miwaの、等身大パフォーマンスが最高レベル。
バンドの演奏も素晴らしかった!!


私は、アーティストにどんなに促されようが、「声を出して歌わない」ことをポリシーとしてきた。
そんな一体感は、「気持ち悪い」としか感じないからだ。


その私が、「結ーゆいー」を大声で歌っていた。
恥ずかしさも、気持ち悪さもなかった。


これは、自身がMAXレベルの狂気を楽しんでいた、何よりの証左だろう。





ファンの皆様、シングルがリリースされたら、発売週に買いましょう!



チャートなんてどうでもいいのだけれど、
「シャイニー」が週間TOP10から出てしまったことは、ファンとしてやはり悲しかった。



今日のアリーナの客が発売週に一人1枚買ってれば、余裕でBEST10に入っていたのに。


素晴らしいアーティストを守るのは、やはり素晴らしいファンだけしかないと思っています。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Music」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事