1万円未満という、実に手頃な価格だった。
目的は、映画やライブ映像をプロジェクター投影する際に書斎で使用しているスピーカーBOSE 111ADで、より迫力を表現したかったからだ。
リビングは5.1ch環境だが、2chのスピーカーにウーファーを追加するのは初めて。
結果、映画サウンドでは期待通りの効果を得ることができた。
一方、ライブ映像や iTunesで音楽を鳴らす時に使ってみると、
予想外の効果があった。
BOSE 111AD、低域に厚みがないのと音量上げると高音が多少キンキンする傾向があるのだが、このサブウーファーを加えると、音像全体がマイルドになった。
ただし、ボリュームはほとんどひねらず、鳴っているかいないかわからない程度にしておかなければならない。
ウーファーが主張してしまうと、音像がマイルドになるのと引き換えに、低音のキレが大きく失われてしまうからだ。
純粋なオーディオ用途で考えると、
ほとんど音を出せない機械に投資するのが一般的に是か非か、判断難しいところ。
個人的には、高音のキンキンした部分が解消され、音にやわらかさと厚みが加わったので満足している。
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