今年も、早いものでほぼ半分が過ぎ去った。
半年間で聴いた新譜の中で、3番目のお気に入りはアーロ・パークス「マイ・ソフト・マシーン」。
詳細は以前に記事にしたので割愛するけれど、UKソウルの王道でありながらPOPロックの要素が多分に含まれた楽曲が心地よい。
2番目は、インヘイラー「カッツ&ブルージズ」。
ボノの声で、まだ初期衝動の衰えない形骸化していない曲。
通して聴いて飽きることがない。
そして、No.1はGorillaz "Cracker Island"。
これは名曲!っていう心打つ1曲はないのだけれど、全曲が非の打ちどころのないサウンド・アレンジで聴きやすい。
アルバム・トータルとしての完成度に文句なし!
つまり、BGM的用途に対して完璧。
久々に、ベテラン勢で高評価になった作品。
デーモン・アルバーンって、傑出した楽曲をたくさん作る才能には恵まれていないけど、
邪魔にならないサウンドを構築させたら天才的。音楽要素の幅も広い。
しかも、その才能は枯れることを知らない…