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天上天下唯我独尊

2023年上半期、マイ・ベスト3アルバムズ

今年も、早いものでほぼ半分が過ぎ去った。

 

半年間で聴いた新譜の中で、3番目のお気に入りはアーロ・パークス「マイ・ソフト・マシーン」。

詳細は以前に記事にしたので割愛するけれど、UKソウルの王道でありながらPOPロックの要素が多分に含まれた楽曲が心地よい。

 

2番目は、インヘイラー「カッツ&ブルージズ」。

ボノの声で、まだ初期衝動の衰えない形骸化していない曲。

通して聴いて飽きることがない。

 

そして、No.1はGorillaz "Cracker Island"。

これは名曲!っていう心打つ1曲はないのだけれど、全曲が非の打ちどころのないサウンド・アレンジで聴きやすい。

アルバム・トータルとしての完成度に文句なし!

 

つまり、BGM的用途に対して完璧。

久々に、ベテラン勢で高評価になった作品。

 

デーモン・アルバーンって、傑出した楽曲をたくさん作る才能には恵まれていないけど、

邪魔にならないサウンドを構築させたら天才的。音楽要素の幅も広い。

しかも、その才能は枯れることを知らない…


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