Joy Division "Unknown Pleasures"でCDとロスレス(Apple music)とアナログ(レコード盤)を聴き比べた。
(簡潔な結論)
CD(Cambridge Audio Topaz CD5)
高音クッキリ、低音は厚みがあってキレも良い
Apple music(Mac mini / M1 2020 + Fostex PC100USB-HR2)
高音減衰、低音の量感もダウン
レコード(DENON DP-300F / DENON DL-110)
高音は出ているが輪郭がぼやけている。低音は出ているが、CDに対してキレがない
<総評>
パッと聴いて明瞭なサウンドは圧倒的にCD。
ところが、レコード盤(アナログ)の方がサウンドが穏やかで聴き疲れしない。
さて、困ったものだ。
Apple music、音の明瞭さや重厚感はないのだが、サウンドの傾向がCDよりもレコードに近い。これは、再生ソフト(アプリ)の特性だろう。
つまり、心地よい音を鳴らすのだ。
レコードにより近いのはApple music。
<最終結論>
CDは必要か?と問われれば、「たまに分析的に聴くのに欲しい」と答えるだろう。
しかし、普段聴くのには、Apple musicで十分。
CD必要ない人が大多数だろう、というのが結論。
<蛇足>
といいながら、マランツのCDプレイヤーを新たにメインシステム用に追加購入しようとしている自分がいる。
Macは飽くまでサブシステム(デスクトップ・オーディオ)に組み込んで使用しているものだから、Apple musicで十分との結論になる。
マニアにはまだまだCDは有意義だが、全世界で数%の絶滅危惧種(自分含む)専用メディアになったことは否めない。
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