NIKON1 J5、いまだに日常的に持ち歩くカメラとして活躍している。
なにせ、小さくて、軽くて、デザインが好き。
カバンの中のみならず、標準レンズならスノーボードのウェアのポケットにさえスッと収まる。
おまけに、標準レンズは電源入れれば自動でレンズカバーが開く。
つまり、キャップを取り外す手間要らず。
レンズは、下記の3つを所有。
・NIKKOR 10-30mm F3.5-5.6VR (標準レンズ / 手ぶれ補正あり) ※35mm換算:27-82mm
・NIKKOR 18.5mm F1.8 (単焦点レンズ / 手ぶれ補正なし) ※35mm換算:50mm
・NIKKOR 30-110mm F F3.8-5.6 VR (望遠レンズ / 手ぶれ補正あり) ※35mm換算:82-300mm
※35mm換算は、およそ2.7倍
一番活躍するのは標準レンズ。とにかく最小最軽量かつキャップ要らずで、携帯するのに最適。
で、VR(手ぶれ補正)ついてる望遠レンズは、35mm換算で300mmを実現しながら、軽量コンパクト。
さすがに、ポケットには入らないサイズだけれども。
同じ35mm換算300mm望遠のD5600装着のAPS-C用レンズ「AF-S NIKKOR 55-200mm F4-5.6 GII ED」とのサイズ差はこのくらい。まあ、このAPS-Cレンズも一眼レフ機も軽量・コンパクトの代表格なのだが、実際にこんなにも違う。
<望遠レンズのサイズ比較写真>
もちろん、センサーサイズが小さいのだから、画質はトレードオフ。
特に、暗い室内では大いに差が出る。
ノイズが極端に増えるのだ。
このブログ、画像が圧倒的に縮小されてしまうので差が分かりづらくなってしまう。
とはいえ、写真を掲載しつつ違いの解説を。
<NIKON1 J5標準レンズ>
<NIKON1 J5単焦点レンズ>
<NIKON D5600 + 単焦点レンズ(AF-S NIKKOR 35mm F1.8)>
<NIKON Z5 + 標準レンズ (NIKKOR Z 24-70mm F4S)>
一番違いが分かりやすいのがアームとレコード盤面のノイズなのだが、
小さいサイズだと分かりにくい。
言葉で表現すると、
・NIKON1標準→ノイズだらけ、文字もくっきりしない
・NIKON1単焦点→ノイズ多いが許容範囲内、文字がちゃんと表現される
・D5600単焦点→ノイズは残っているがあまり気にならないレベル。文字はくっきりしている
・Z5標準レンズ→ノイズはもはや分からない。文字は完全にくっきりハッキリ
という感じ。
暗い撮影ではセンサーサイズの差がもろに出る。
で、今一度上の写真を見てもらうと判ると思うのだけれど、オリジナルの写真では大差あっても、
WEB上の写真サイズだとそれほど気にならないのだ。
つまり、印刷するならフルサイズ機かAPS-C機に限られるけれど、
スマホで見るだけなら、1インチサイズのニコワンで十分に綺麗な写真が撮影できると言うこと。
明るいシチュエーションであれば、実に美しい写真で満足できる。
以下は、上着ポケットに入れてスノボした時の写真作例。
<NIKON1 J5 + 望遠レンズ(日中屋外)>
というわけで、印刷する時はAPS-Cかフルサイズ必要だけれど、
アクティブに動きながら撮影する大抵のシーンでは、NIKON1 J5がいまだに最強なのです。
CANON EOS M100も所有しているし、写りとしてはAPS-Cなのでニコワンより上なのだが、ひとまわり大きい上に重く、スノボの上着に潜ませるのはちょっと躊躇してしまう。
コスパ、クオリティが絶妙にバランスされている名機だという思いは変わらない。
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