Harvest*

植物男子ベランダーシーズン2感想

Thelonious Monk - Everything Happens to Me


植物男子べランダーといったら冒頭のこの曲が一番好きです。

植物の世話をするパートでよくかかっているI'm Confessin' (That I Love You) も小気味良くて好きです。

シーズン2も今週で終わってしまいましたね。

もう最近全然テレビ自体を見ないので唯一このドラマが自らテレビをつけて見ていた番組でした。

シーズン1も見たり見なかったりだったので今回シーズン1も放送してくれて助かりました。

唯一心残りは盆栽男、「その男、茂木梅吉」を見逃してしまったこと…。

見たかったなぁ。

最近の話ですと「桔梗の歌」がお気に入りエピソード。

絵が好きで芸大に入ったものの、自分よりうまい奴は沢山いて。

自分を見失いそうになったとき、桔梗の花が花開く瞬間を見て純粋に「描きたい」と思ったって。

心の内より湧き出る思いの話に弱い自分。


これと少し似ている話で、魔女の宅急便のウルスラという絵描きがキキに言う台詞も大好きです。

スランプになったらどうするかっていう。

描いて描いて描きまくる

それでも描けなかったら描くのをやめる

散歩したり 景色を見たり…

昼寝したり 何もしない

そのうちに急に描きたくなるんだよ


というウルスラの言葉がすごく好きでいつもこのシーンで目がうるうるしてしまいます。

なので桔梗の唄で出てきた画家、花園さんの言葉もすごく心に残りました。

芸術の世界でなくてもいろいろな世界でも似たようなことありますよね。

一旦そのものから離れてみて、それでもそれがしたい!って衝動が沸き起こったら

きっとそれは義務でも仕事でも誰かから言われてそうしてるわけでもなくて

自分の本当の願いかもしれないなぁって。

そういうものがある人は苦しいけれど幸運なんじゃないかと思う。

桔梗の唄は静かで好きなエピソードでした。

それとベランダーの後輩桐山のしゃべりかたが妙に面白くてツボでした。

あとはS.O.B.Aを打つよ feat.スベトラナKがやけに頭から離れない。

ソ~~バ~~というフレーズがぐるぐるする。

困った。

最終話のしゃぼん玉もしんみりしていました~。

都会と田舎のギャップというか。多部ちゃんの少し寂しそうにも見える花屋さん良かった!

樹液からしゃぼん玉液が作れる植物なんて面白そう。

しゃぼん玉がしたくなりました。

ベランダーは楓さん関連で最後まで不器用でやきもきしたけれどあれで良かったのかもしれないよなぁと。

ともあれ、植物男子ベランダー、おバカ回も、シリアス回も楽しんで見ることができました。

植物の名前も少し覚えたし!

あとなにより映画や洋楽の好きな音楽が増えたので楽しい5ヶ月間でした。
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