大岩海岸へふと行ってみました。
道路沿いすぐに恵比須神社の鳥居がありました。
御祭神は事代主神 船魂主神
由来が書かれた石碑のところにサザエの貝殻が沢山あってなんだかかわいかったです。
奥に見えるのが大岩。
海と岩に囲まれた一本道を歩いて大岩のてっぺんまで登ってみました。
大岩のすぐ下に到着。
写真で見ると伝わらないかもだけど、とても迫力があります。
圧倒!
なんだかここの黄色い岩場を見ていると日本の海でなくて外国のような気分になってきます。
岩と青空と。
いい天気に恵まれました。
大岩のどっしりとした存在感がすごい。
大岩に空いている穴階段を登って上へ。
実は私、昔ビーチコーミングなどでかなりの頻度海通いしていた割に、こういった岩場とそこに押し寄せる高い波や港と海の切り立った境目が昔から怖くて大人になってもしばらくはすぐ側まで近寄ることができませんでした。
それは物心ついたころからすでにそうで、特になぜか死ぬときに溺死だけは絶対嫌だ!という強い思いを持っていました。
幼稚園の頃にプールで溺れたことがあるからなのかもしれませんが、その後小学校に入って泳ぎかたを教えてもらってからは今度は水泳が大好きになりました。
泳げるようになったとはいえ、未だにこういった岩場からすぐそこにある深い海面を見つめたり岩に打ち付ける激しい波を見ているとまだ身体が緊張してしまいます。
この場所もすぐ近くで波が大岩にぶつかる音が響いてちょっと心臓ドキドキしてしまいました。
洞穴を抜けた先。
思いのほか海が近くてビビッていますが海の色の鮮やかさに目を奪われました。
吸い込まれそうな海面の色。
遠くから大岩を眺めるのと、実際に岩肌をじかに触りながら登ってみるのとでは大違いなんだなぁって思って、ドキドキするけど登るうちに段々楽しくなってきました。
ほんの小さな体験なんだけど、いったことのない場所、やってみたことのないこと、初めての経験は楽しいってワクワクできました。
岩場に触りながら狭い石段を登っているところの一枚。
ここの岩肌が縞々で印象に残りました。
岩肌アップ。
木の年輪のような縞があってロマンを感じました。
触って堪能。
大岩の頂上に到着~。
頂上にはウミネコの姿がちらほら。
折角頂上まで来たのだし、と椅子に座って思う存分深呼吸。
誰もいないし誰も来ないしスッキリ。
ちょっと目を閉じてのんびりしてきました。
天気もいいし清々しいしエナジーチャージ!
今日は海の色、本当に綺麗だったなぁ。
頂上から岩肌に打ち付ける波を眺めていたのですが、深い青と波間の水色と白いしぶきが本当に綺麗でした。
でもやっぱりちょっとこわい~。