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今回はノアのスピーカーを入れ替えます。
交換するスピーカーはモレルのハイブリッド502。
モレルのラインナップでは中級機にあたるモデルです。
個性的な形のネットワークは、今ではモレルの象徴となっています。
ツイーターは28mmでダブルネオジウムマグネットを使用。
今回スピーカーの配線接続に関わる部分を全てダイレクトロジウム端子に変更しますので、
ツイーターのもともとの端子もダイレクトロジウムに交換。
ミッドレンジは他メーカーの物と比べるとかなり軽量化されています。
背面もモレル独特の造形が面白いですね。
しっかり“MAIDE IN ISRAEL”のステッカーが貼ってあります。
今回のモレル用に新たにインナーバッフルを作成しました。
以前まではVIBE FLI 6を使用していただいていました。
FLIの時は6インチでしたが今回は5インチでレスポンスを向上させます。
スピーカー裏に接続される平型端子もダイレクトロジウムに交換。
スピーカーケーブルはチェルノフオーディオのJunior Two-SC/1に交換です。
今回全て引きなおします。
端子はこう見ても見た目ではあまり変化はありませんが、その効果は絶大です。
インナーバッフルにミッドレンジを仮合わせします。
問題無いのを確認して固定します。
ネットワークに接続する端子ももちろん全てダイレクトロジウム端子に。
くどいようですが(笑)全て変えます。
棒端子のラインナップもありますので、最近のねじ込み式のアンプにも対応できます。
何度見ても独特なネットワークですね。
ネットワークは左右の座席下に固定します。
アンプはFLIの2chアンプを使用しています。
定格100W×2chと十分なパワーがありますので
モレルのハイブリッドでも問題なく鳴らす力があります。
ツイーターはダッシュ上部に角度を決めて設置。
ピラーに埋め込んだ方が見た目には良いかもしれませんが、
音場を上手く表現するにはダッシュ上部の方が有利だと考えています。
NAVIは最近では高音質の定番になっているDIATONE MZ60 PREMIです。
最近はなかなか良いヘッドユニットがありませんが、今回のモレル ハイブリッドのように
高音質で音楽性の高いマニアックなスピーカーはいろいろありますので、
今後もそういった質の高いスピーカーを皆さんにご紹介出来るよう頑張りたいと思います!
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