車いすダンス                      ~不器用で根暗…でも負けないもん~

自分が《嫌だな…》《苦手だな…》って
思っている事が、実は自分を変えてくれる
《なにか》なのかもしれない…。

今の私は、笑えていますか?

2012-10-22 | ☆ ようちゃんの日常

いつからだろ...
 味覚が無くなった。

いつからだろ...
 胃が痛い。

いつからだろ...
 眠れなくても、クスリを飲みたくなくなったのは...。

あんなに、クスリに依存していたのに...。


自分自身が、自分という人間を否定している。

私は、笑えていますか?


講演の時に最後に私が必ず言う言葉

「自分 嫌だな。 苦手だな って思っている事が
 実は、自分を変えてくれる 何か なのかもしれない。」

私は、人前に出る事が苦手。
人が怖い。
人と話すことが苦手。
人と話すことが怖い。
自分を表現する事が苦手。
運動が苦手。
不器用

自分の嫌な部分 自分の苦手な事 あげればきりかない。

それでも、ダンスに出会い、技術や才能なんて無いけれど、
踊る事で、自分の感情を表現出来るようになった。

踊りながら、私はココに居るよ。
踊りながら、会話してきた。

人が怖くっても、人前に出る事が苦手でも、運動が苦手でも、
話すことが苦手でも、不器用でも、踊る事が出来るようになった。

勿論、ダンスって言えるほどの技術は、全然ダメ。

それでも、貴重な時間を私達のダンスや、経験してきた事を話す
機会をもらえて、フロアにたつ。

専門的な話は、その道の専門家に話を聞く方が、一番

過去を話す事は、本当に辛い。
フラッシュバックが襲う。

それでも、伝えなきゃ

「生きてれば、良いことがある」
そんな事言えない。

辛い事が多いから。 目を覆いたくなるような現実があるから。

「じゃあ どうして生きてるの?」
そう聞かれるかもしれない...

何度も捨てた自分自身。

生きている意味なんて、始めっからないのかもしれない。
だから、生きて、生き抜いて...
笑われても、疎まれても、這いつくばってでも生き抜いて
意味を探すつもり。

今はね、過去をやり直したいなんて思わない。
あの頃を一生懸命に生きていた自分に失礼だから...。

あの頃は、良かった。 なんて思わない。
今から一生懸命に生きようとしている自分に失礼だから...。

誰かと比べて優越感や、劣等感なんて感じない。
今ある自分という人間が、私自身だから。

未来に期待なんてしない。
でも、なにも行動しなければ、今のまま...。

ダンスにであって、コトバを知った。

でも、私は守られた世界で生きていたのだと
私は人に気を使わせて生きていたのだと痛感した。

皆の前で「自分が嫌だな 苦手だなって思っている事が
 実は自分を変えてくれる 何かなのかもしれない」そう言ってきた。

でも、私はダンス以外に何も行動にうつしてこなかった。

だから、今、苦手な事が自分を変えてくれる何かなのかもしれない
そう信じているから、挑戦しているよ...。

毎日が、不安で、怖くって... 自分の不甲斐なさに怒りさえおぼえる
逃げ出したくなる... 体調もココロさえも壊れていくのがわかる。

でも... でもね、
今 逃げ出しちゃったら 皆の前に立てなくなる。
一生懸命に指導してくださる方々、サポートしてくれる方々に、失礼になる。

笑えないけど、不器用だけど、何をやってもダメだけど、
まわりに気を使わせてしまうけど、迷惑をかけてしまうけど...

私は逃げない...
逃げたくない...

笑って「ありがとう」そう 言えるように...

今日も、夜空が綺麗です。

私は...ココにいます。

最新の画像もっと見る