自らを 燃やす事を忘れてしまった太陽は
どうする事もできず もがく事もせずに
先の見えない闇の中に ただ在るだけ
自らを 燃やす事を忘れてしまった太陽は
熱をなくし ヒカリをなくした
ただの塊になった太陽は 静かに消えていく
自らを 燃やす事を忘れてしまった太陽は
周りも一緒に 暗闇に引きずり込む
存在自体が 許されなくなった
自らを 燃やす事を忘れてしまった太陽は
小さくても 温かく 眩しいヒカリを欲する
懐かしい温かさが 何かを発している
自らを 燃やす事を忘れてしまった太陽は
初めから燃えていたのではないと 気づく
少しづつ 少しづつ ありのままを受け止めよう
自らを 燃やす事を忘れてしまった太陽は・・・