23日から私の調子が悪かったので 3人で熊本に帰ってゆっくりしていた
眠り続けている母方の祖母に逢いに行った
その日は 母が夜勤だったので
「ばあちゃん 今日はお母さんが夜勤てだけでん 夜婆ちゃんのとこにこらすけん
そんときは 目ば開けてやって」
っと 言って家に帰った
みつは家にまでダンス車を持ってきて
グルグル回ったり 練習してた 頑張れみつ
私はグーグー寝てたり テレビショッピングを観てたり
父とはちみつをこしたり 母のパンをつまみ食いしたり
のんびりした毎日も 広島に帰る日が
90になる父方の祖母は めまいが来るからと 髪を洗うのが難しくなっていた
なので 母が祖母の髪を洗っていると聞いて
「私が洗おうか?!」
以前よりもっと小さくなった祖母
祖母の髪を洗っていると 幼いころを思い出した
保育園時代は腰まで髪を伸ばしていた
母が居ない時は祖母が 髪の手入れをしてくれていた
髪の寝癖を直してくれたり
目や耳にお湯が入るのが怖くて 目をつぶって耳に指を入れて
頭から 祖母がお湯をかける
懐かしい
大切にしなければいけない事は たくさんあるのに
気づくのは難しいのだと おもった