MINORU NIIHARA "ROCK ME BABY!!!"

Music/Movie/Vocalism/Book
GREETING & 四方山話etc

とても日本的。

2012年10月31日 10時35分45秒 | GREETING
おはよ~さん

6時15分起床。

キースジャレットの”サンベアコンサート”っつうのがあるんやが、ハマるぞ~!!



「このライブが即興演奏なのか?事前に作った曲なのか?」と言うことが論争になったとアマゾンのレビューにあった。

全くゼロから弾きはじめたのか、ある程度事前にスケッチ程度のものがあったかどうかは本人にしか分からんやろうけど

わしが聴いた感じ、あらかじめテーマは決めているような気がするが、ほぼアドリブによるものだと思う。

キースさん自身、楽想の引き出しが恐ろしく多い人なのは確実で、泉のごとくメロディーを奏でることは可能だとは思う。

名前だけは存じていたけれど、聴いたことが無かった「秋吉敏子」さん。



彼女の70年代の秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンドの有名どころを2枚ほど購入。

聴かせてもらった。

楽曲のアレンジを彼女がやっているのかどうか不明だけれど、楽曲のフレイバーがとても日本的だ。

メロディーにエキゾチックな和風テイストなものがチラホラ耳に入るからと言うことではなくて、楽曲アレンジの構築の仕方がとても日本的なのよ。

日本のロックバンドでも日本的なアレンジを感じることが出来るのだけど、それと同じ印象。

良きににつけ悪しきにつけ、日本人の作るアレンジって日本人独特の緻密さというのがあるのな。

日本人の個性って強烈なんよ。

いくら欧米人のマネを完璧にしたつもりでも、日本人独特の匂いは消せない。

日本のミュージシャンが海外へ出て行く際に、日本的なことを意識したりするけれど、日本人は敢えてそんなことする必要も無く、悲しいかな何やっても日本的なのな。

それがどこからくるものなのかはよ~分からんけれど。

秋吉さんは、1956年わしが産まれる以前に、ジャズを演奏しに女性単身でアメリカに乗り込んだ。

「才能」はどんなものにも勝る最強の武器ですなぁ~。

これさえあれば怖いものなしだわな。

それにしても、昔から大和撫子はハンパ無い。。。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする