
久々の青空。コロンはお散歩を催促するかのようにこちらを見ています。

路面の温度かさがる夕方にコロンと散歩しました。蝉の声は、気が付くと「ミンミンゼミ」に混じって「ツクツクボウシ」の声が聞こえ始めました。子どもの頃、この蝉が鳴き出すと夏休みが終わりに近づいていることを残念に感じたものです。
季節のうつろいは五感を研ぎ澄まし自然の中を歩いていると感じることが出来ます。
耳から入ってくる自然の音や、視覚に飛び込んでくる周りの景色、空気の匂いからも感じることが出来ますね。

いつものお散歩コースで「キツネノカミソリ」の群生地を見つけました。キツネノカミソリは本州から九州に生育するヒガンバナ科の植物です。名前の由来は葉の形がカミソリに似ているとのことであるが、花の色がキツネの体色をイメージさせ、花だけが咲いているのが奇異であることも関連しているらしい。



土手には「ノアザミ」や「ノギク」の花が咲いていました。派手さは無いですが清楚で美しい。


道端の「エノコログサ」をコロンが見つけ匂いを嗅いでいます。


花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったらしい。別名、猫じゃらし。花穂をコロンの目前で振ると、じゃれ始めました。犬じゃらしかも。
コロンの住む日の出町は丘陵となっていて小さな谷もあります。いつも渡る橋の上から身を乗り出して下をコロンが覗きました。

かなりの高さがあります。

下を見ると雨で増水した激しい流れが堰堤から勢い良く流れていました。コロンはその音に興味を示したようです。
家のある坂道まで戻ると喉が渇いたのかコロンが立ち止まりこちらを見ています。

お水とおやつをあげると、満足そうに微笑んでくれました。
コロンの笑顔は最高です!


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