昨日から日本海側では、雪が降り続いていると思われるが、今週は最強の寒波がやってきているからだ。現在の気象配置だが、大陸の上空5000mではマイナス40度以下の寒気の低気圧がどっしり構えている。そして北海道の北にも巨大な低気圧が停滞しているため、両者がタッグを組んだ形で日本列島がすっぽり入る大きな渦を作っている。そのため大陸の低気圧の寒気が、日本上空を覆って太平洋へ抜け北海道の北まで強い流れを作っているので、簡単にこの気象状況は崩れる気配はない。そのため今日から、日本列島は、冷蔵庫の中に入ったと思ったくらいに考えていたほうが良い。こんな気象配置は見たことが無いので、厳重な警戒が必要であることは間違いない。
朝になると大陸の上空5000mのマイナス40度以下の寒気は、朝鮮半島の北部にまで南下してきたため、ますます日本列島には大量に雪が降り積もる恐れがある。この寒気から、少なくとも2日間は脱出できないだろうから、交通マヒは起きても不思議ではないと想定しておくことである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます