カメラを持って自転車サンポしていると、正体不明の物件を発見する
イヤすこし想像できるが、モット知りたいが~わからん
カメラというのはシャターを押したくなる物件だから、何かに向けて
それを押すが、といってなかなか獲物はないもので、もう少し歩けば、
あるいは隣の町へ行けば、と歩く距離が自然と伸びる。
何か獲物を見つけてシャッターを押すと、それで満足して散歩
が終わるかというと、終わらない、もっとチャンスが欲しい、
この先大物が隠れているかもしれないと、導火線の火はさらに
大きくなって、散歩はさらに拡大する。
こうなると、散歩は狩猟採集の原点へさかのぼる。
赤瀬川原平さんの「散歩の収穫」より