後輩。

何度も誤魔化し塗り潰して
鮮やかな色重ねても
ひずんだ世界は戻らぬまま
ほんの少しずつ崩れてゆく
割れた鏡の中にあった
なけなし集めたヘソクリは
この時のため取っていた
最終手段の必殺ワザ
それなら何だか勿体ない
打ち明けてしまうなら一括払い
細かく分ければゴミが詰まるよ
汚さないやう気を付けて
大事大事に足の間
抱え続けた卵が動く
内側からノックする音が聞こえたら
耳を澄ませて押し当てて
海の底の深呼吸
藍が胸を満たしてく
明かりに透かして見てみれば
縁取られた赤い輪郭
太陽が生まれた意味を知る
始まりを迎える刻は
いつも凍えて心細く
糸のやうに気持ちが絡む
解けないやうきつく結んで
見上げた先には赤い星
ざわめきの中煌めいて



今晩は、学校帰りM,Reinaです。

何かさっき残念なニュースを見ちゃいました…orz




ウルフルズ 活動休止。




ウルフルズはスピッツとよく一緒に話題になる。
同じブルーハーツに影響を受けたバンドとして、共通点が色々あるからだろう。
実際、トータスさんとマサムネさんは中が良くてライブゲストに呼んだり呼ばれたりもしばしば。
私の中では、ウルフルズはスピッツの後輩みたいな存在で。きっと兄貴のスピッツは草食系兄貴しながら、ウルフルズと一緒に進んでくんだなって思ってた。



実は1歳違いだったのね。





















活動休止の話を聴くとドキッとする。
解散じゃなくて、休止。
そんな言葉が流行っちゃったのはサザンからだったか。



さざなみOTRカスタムの時。
リーダーが


『スピッツはこれからもずっと続くから』


って言ってくれて。
さざなみOTRの時も、マサムネさんが


『細く長く続きます』


って言ってくれた。

休止が流行って初アリーナまでやっちゃって。
20歳を越えたスピッツにいらない心配をしていた私は、その言葉に涙が止まらなかった。





ウルフルズはそれに続く。
元気な存在だと何だか勝手に思ってた。














お疲れ様、なんて絶対言わない。

早く帰って来いよ!!

とか

走って来いよ!!!

とか。

そんな言葉の方が彼らに似合う。
絶対負けないで、帰って来て欲しい。
貴方たちの兄貴はまだ進んでるから。

けもの道を追っておいでよ。

その叫びで未来さえ呼び寄せて。






























大好きだ。