傘も差さずに水鏡
流れてゆく雲抱き留める
跳んで避けてくぐり抜けて
浮かばれないまま空の蒼
天地逆さまの空気を吸う
鮮やかに沸き起こり
緑の雫が震えだす
蝉時雨の押し寄せる波音
耳障りなノイズさえ
何処か優しい囁きで
明日の天気を占い始める
いつの間にか止んだ声
代わりに響く気まぐれ時雨
大きく手を振り迎えた陽射しを
洗い流すやうに激しく
視界を静かに閉ざしてゆく
すれ違うのを恐れちゃいない
隣をすり抜けた距離は
地を滑る風に似て
もどかしい幅を保ったままで
火薬の匂いが鼻をくすぐり
水の薫りが鼻につく放課後に
置いていかれた木陰の蜻蛉
いっそこんな青さに触れて
腕取り奪って逃げ出したい
案外細い華奢なその手を
瞬きする間の時だけでも
振りほどかずにいてくれるなら
この熱さえも心地好いのに
冴え渡る道の先で
貴方が振り返ってくれた
真夏が魅せた蜃気楼
そんな火花が散ってゆくのを
少しでも長く見ていたいから
今晩は、学校帰りM,Reinaです。
いや~…今日は夏らしい。
本当夏らしい。
気まぐれでおかしな天気でしたねぇぇ。
朝はしとしと雨だったのに、お昼には一旦止んで。
ちょっと晴れ間が出たかと想ったらデッサンの最中、嵐になってて(笑)
デッサンでもらったお菓子食べてたら、また晴れて来て。
晴れて来たと想ったら、なんまら綺麗にすっきり晴れて。
青空が眩しくて。
陽が痛いくらい眩しくて。
緑がキラキラしてて。
しっとりひんやり涼しくて。
そこら中でっかい水溜まりだらけ。
思わず走りだしたくなるほど(笑)
えぇ、年甲斐もなく意味なく猛ダッシュですよ!!(ぇ)
まぁ、実際はアトリエに忘れ物取りにダッシュしたんですが…。
アトリエの前で友達が手振ってて。
私もバカみたいに手振って。
間違えて誰彼さんも手を振って。
笑って隣を駆け抜けた。
講堂戻って授業受けてたら、蝉時雨が押し寄せて。
ふと目が覚めたら外大雨で(!)
また蝉時雨が来たかと想ったら、帰り道はまたさめざめ雨でした。。。
ん~、山の天気だっ!!(笑)
流石、高尾山の麓にある学校。
こんなのZKだけじゃなかろうか…。
…何か、今日で夏が終わった気がしたんですよね…(早っ)
私にとっての夏。
やっと入って、初めて迎えた。
大学1年生の。
私の夏。
今日始まって終わった気がした。
それくらい綺麗で愛しい日だった。
いや~…満足…orz(ぇ)
写真撮っとけば良かったなぁぁ。
いや、撮らなかったからこんな鮮明なのか。
良かったなぁぁぁ…。
久しぶりに夏っ!!って感じたもの。
あ。
そっか。
いつもはクーラーの効いたアトリエが私の夏だったもな。
この4年間。
最初の夏期講習では、夢に見たくらいでしたし(笑)
シーンと静まり返った、ひんやりとしたアトリエで。
聞こえるのは鉛筆が。
カリカリカリ…
と。
音をたてる。
それだけの空間。
…ま、アレはアレで好きでしたけどね。
緊張とか。
不安とか。
動揺とか。
そんなものが渦巻いてるのに、何故か研ぎ澄まされてたあの空間。
あんなに人がいるのに、他人がいなくなる空間。
なのにひどく恋しくもあったり。
疲れ果てて寝転んだ、第3の階段の小さな窓から見える。
いつの間にかに終わる、一日の暮れ。
とか。
第3の階段の地べたで食べる、シーフードカップヌードルの味。
とか。
夜間コースがない時に、まだ明るいうちに帰れる。
変な浮遊感。
とか。
夏が終わるのがあんなに怖くて。
濃くなきゃ意味ないって泣いた夏。
講評棚に乗った沢山の絵。
浪人に挟まれて怖かった現役時代と。
現役より端で焦燥募った浪人時代と。
…思い出すとキリないな…(苦笑)
思い出す程、昔に思えないけど。
あぁ…夏なんだなぁぁ。。。
偉そうなこと私には言えないけど。
けど。
みんな、がんばれ。
流れてゆく雲抱き留める
跳んで避けてくぐり抜けて
浮かばれないまま空の蒼
天地逆さまの空気を吸う
鮮やかに沸き起こり
緑の雫が震えだす
蝉時雨の押し寄せる波音
耳障りなノイズさえ
何処か優しい囁きで
明日の天気を占い始める
いつの間にか止んだ声
代わりに響く気まぐれ時雨
大きく手を振り迎えた陽射しを
洗い流すやうに激しく
視界を静かに閉ざしてゆく
すれ違うのを恐れちゃいない
隣をすり抜けた距離は
地を滑る風に似て
もどかしい幅を保ったままで
火薬の匂いが鼻をくすぐり
水の薫りが鼻につく放課後に
置いていかれた木陰の蜻蛉
いっそこんな青さに触れて
腕取り奪って逃げ出したい
案外細い華奢なその手を
瞬きする間の時だけでも
振りほどかずにいてくれるなら
この熱さえも心地好いのに
冴え渡る道の先で
貴方が振り返ってくれた
真夏が魅せた蜃気楼
そんな火花が散ってゆくのを
少しでも長く見ていたいから
今晩は、学校帰りM,Reinaです。
いや~…今日は夏らしい。
本当夏らしい。
気まぐれでおかしな天気でしたねぇぇ。
朝はしとしと雨だったのに、お昼には一旦止んで。
ちょっと晴れ間が出たかと想ったらデッサンの最中、嵐になってて(笑)
デッサンでもらったお菓子食べてたら、また晴れて来て。
晴れて来たと想ったら、なんまら綺麗にすっきり晴れて。
青空が眩しくて。
陽が痛いくらい眩しくて。
緑がキラキラしてて。
しっとりひんやり涼しくて。
そこら中でっかい水溜まりだらけ。
思わず走りだしたくなるほど(笑)
えぇ、年甲斐もなく意味なく猛ダッシュですよ!!(ぇ)
まぁ、実際はアトリエに忘れ物取りにダッシュしたんですが…。
アトリエの前で友達が手振ってて。
私もバカみたいに手振って。
間違えて誰彼さんも手を振って。
笑って隣を駆け抜けた。
講堂戻って授業受けてたら、蝉時雨が押し寄せて。
ふと目が覚めたら外大雨で(!)
また蝉時雨が来たかと想ったら、帰り道はまたさめざめ雨でした。。。
ん~、山の天気だっ!!(笑)
流石、高尾山の麓にある学校。
こんなのZKだけじゃなかろうか…。
…何か、今日で夏が終わった気がしたんですよね…(早っ)
私にとっての夏。
やっと入って、初めて迎えた。
大学1年生の。
私の夏。
今日始まって終わった気がした。
それくらい綺麗で愛しい日だった。
いや~…満足…orz(ぇ)
写真撮っとけば良かったなぁぁ。
いや、撮らなかったからこんな鮮明なのか。
良かったなぁぁぁ…。
久しぶりに夏っ!!って感じたもの。
あ。
そっか。
いつもはクーラーの効いたアトリエが私の夏だったもな。
この4年間。
最初の夏期講習では、夢に見たくらいでしたし(笑)
シーンと静まり返った、ひんやりとしたアトリエで。
聞こえるのは鉛筆が。
カリカリカリ…
と。
音をたてる。
それだけの空間。
…ま、アレはアレで好きでしたけどね。
緊張とか。
不安とか。
動揺とか。
そんなものが渦巻いてるのに、何故か研ぎ澄まされてたあの空間。
あんなに人がいるのに、他人がいなくなる空間。
なのにひどく恋しくもあったり。
疲れ果てて寝転んだ、第3の階段の小さな窓から見える。
いつの間にかに終わる、一日の暮れ。
とか。
第3の階段の地べたで食べる、シーフードカップヌードルの味。
とか。
夜間コースがない時に、まだ明るいうちに帰れる。
変な浮遊感。
とか。
夏が終わるのがあんなに怖くて。
濃くなきゃ意味ないって泣いた夏。
講評棚に乗った沢山の絵。
浪人に挟まれて怖かった現役時代と。
現役より端で焦燥募った浪人時代と。
…思い出すとキリないな…(苦笑)
思い出す程、昔に思えないけど。
あぁ…夏なんだなぁぁ。。。
偉そうなこと私には言えないけど。
けど。
みんな、がんばれ。