今日がきっと最高の日!

産業カウンセラー&コーチ&短大講師&妻&母&娘・・・いろいろな顔をもつ私が、日々の生活で考えたことをつぶやきます。

コーチングのワクワク感・カウンセリングの安心感

2015-02-09 11:55:00 | こころのこと
コーチングとカウンセリング、
両方を生業としていると
時々それぞれの良さを改めて感じることがあります。

コーチングは、「どうなりたいか」「何をしたいか」など
未来に向かっての話が中心で、
そのために何かできるかの可能性を考えていきます。
明るい未来が見えてきて、
ワクワク感がいっぱいになることが多いです。

一方カウンセリングは
未来に進むために、足元にある問題をどう片づけるか、が
話の中心いなることが多い。
足元の問題に気づき、片づけ始めると
じゃあどんな未来を作っていこうか、と
安心して明るい未来を描けるようになります。

今の問題を見つめたいのか、
未来の絵を描きたいのか
それはクライアント(話をされる方)が決めること。
私はご自分で決められたことの
お手伝いをしています。

体調管理

2015-02-07 22:06:56 | こころのこと
ここ数日パソコンに向かっていることもあり
背中~肩がパンパンに張っています。

いつもならマッサージに行って解消するのですが
その時間もなく、蓄積していっている感じなのです。

身体の調子がいまいちだと、
心もだんだん荒んでいってしまいます。

身体と心は密接に関係しているな~と
感じています。

だからこそ、心を整えるために
身体を整えることも必要。

体調管理、
フリーで仕事をしているものにとっては
かなり大切なこと。
早くマッサージに行って整えて
いいパフォーマンスになるようにしたいです・・・

新人研修

2015-02-06 22:05:16 | こころのこと
ありがたいことに、
先週あたりから4~5月の研修の依頼が
複数入っています。

4~5月はそのほとんどが新人研修。

新人を迎えるということがあるからでしょう、
それ以外の研修は、この時期はあまりありません。

入社してすぐは気が張っているので
あまり心配はいらないのですが
少々慣れ始めた5月の連休明けあたりから
ストレスを感じ始める新人の方も多いようです。

それまで緊張で気づかなかった疲れに気づき、
また周囲もだんだんと見えてくることで
起こってくることなのです。

私は特に新人の方のお話を聴くとき
下記のことを尋ねています。

・よく眠れているか
・食欲はあるか
・休みの日は何をしているか
・支えてくれる彼氏彼女、友人、あるいは家族と会えているか

ストレスが溜まり始めると
まずは身体にでてくることが多いようなので
睡眠、食欲を尋ねます。

そして休みの日に何をするか、も大切。

趣味の時間をもったり、
人とあって他愛もない話をしたりして
あるいは恋人と楽しい時間を過ごして
自分のためにエネルギーをためる。


私が依頼を受けた研修は
基本は新人の接遇研修ですが
上記のようなことも、研修中にお伝えするつもりです。

やる気の素

2015-02-05 23:34:30 | こころのこと
元来絵にかいたような怠け者の私。

基本的に締切当日に宿題を出すタイプです。

私の子どもも同じように、
締切ぎりぎりになって慌てて、
どうにか提出することが多いようです。

でも私と違うのは、
人と張り合うことがモチベーションとなること。

どちらが早くこのドリルを終わらせるか、になると
かなりのスピードで仕上げてしまいます。

私は子どもとはモチベーションの素は違います。

人と張り合うことより
迷惑をかけないこと(後ろ向きですね・・・)とか
自分で納得することが、やる気の素。

人と自分は違うんだなぁ、と感じた一コマでした。

昔々の思い出話

2015-02-03 21:51:24 | こころのこと
私は大学での専攻が心理学でした。

今は心理学に興味を示す方も増え
比較的メジャーですが
当時はどちらかというと
マイナーなイメージだったように思います。

当時はまだ「発達障害」という言葉はなく、
「微細脳機能不全症候群」というような
(脳のどっかの動きが悪いからだろうけど、よくわからないよ~ということ)
とても言いにくい名前だったり
「注意欠落症候群」といった言い方だったり。

でも当時から「自閉症」という言い方はありました。

私はその「自閉症」の3歳の男の子を見ていました。
(学生なので、治療とか、そんなレベルではなく
担当の先生について「見ていた」レベルです)

とてもかわいい男の子なのに、
典型的な自閉症で、全く視線が合わない。
(視線が合わないということはこんなことか!と
初めてわかりました)

パニックになると自傷行為として
床に自分の頭を思いっきり打ちつけることを
止められるまで続ける。

初めてのことばかりで、どうしていいかわからない状態でした。

でもあるときその男の子、
私のの膝の上に乗ってきて、
いきなり私の肩にかみついてきました。

その時はただただ、びっくりしていましたが
担当の先生から
「ひょっとしたらそれは、彼なりの愛情表現だったのかも」と言われ
あぁ、人とは違うけれど、
彼なりに、私を認めてくれたのだな、と
非常にうれしくなりました。

そしてその後、たまたまかもしれませんが
彼は私のそばで空の向こう側を見ながら
リラックスして鼻歌をうたうこともでてきました。
(今でもそのかわいらしい声を思い出すことができます)

今カウンセラーをやり、コーチをやり、
研修講師をやり、という仕事は
自閉症の彼の愛情表現が原点となっています。

どんな人でも、ひょっとしたら人とは違う方法かもしれないけど
人は人とコミュニケーションをとっている。
大切に思ってもらったら、うれしい。

今は大人になっているであろう、
自閉症の男の子から教えてもらった大切なことです。