今日がきっと最高の日!

産業カウンセラー&コーチ&短大講師&妻&母&娘・・・いろいろな顔をもつ私が、日々の生活で考えたことをつぶやきます。

思い込み

2014-11-30 09:01:47 | 日記
昨晩のことです。
夫が請求書の計算をしながら
「ここはいっつも大変だ!面倒くさい!!」と叫んでいました。
(夫も自営業です)

私も関わっている仕事なので
請求書の中に入れ込む交通費の計算表を
夫に尋ねながら15分くらいで作りました。
(エクセルのカンタンなものです)

夫は、「これからはこれで交通費は計算できる、ラクになる」とニコニコ顔。
私は心の中で、「なぜいままでこれを作らなかったんだろう」と思っていました。

でも、私自身、夫の立場のように思い込んでしまい、
苦しんでいることも多いような気がします。

マイコーチとのセッションで
研修のテキストを作る話題のとき、
はじめ私の頭の中は、「どうしよう」「時間が足りない(多い)」
「何をしたらいいのかわからない」と
できない、やれない方向からしか見ることができなかったのが

マイコーチからの「今完全な状態を10としたら、どれくらいですか?」
「具体的に時間軸で考えてみませんか?」等いろいろな問いかけや、

「10のうち半分以上はできているんですね」
「私にはお出来になっているように聞こえます」等の
背中を押してくれる言葉(コーチングでは「承認」といったりします)で

だんだんとできるという方向からとらえられるようになる。

私がコーチングで学んだことのひとつは(今も学んでいる最中ですが)
この「違う方向からとらえる」ということです。





ストレスに気づく

2014-11-29 20:31:06 | 日記
コーチ、カウンセラーという仕事をしている、と言うと
すごいですね~、人の話ばかり聞いて疲れるでしょう、と
多くの方から言われます。

話を聴くときは、相手のどんな些細な動きも逃さないように
体全体を駆使して聴くので、
立て続けに、というのは疲れます。
(以前休憩なしで、5人を次から次へとカウンセリングしたときは、
終わった途端にへろへろになりました)

普段はできるだけ休憩をとるようにして、
あまり数を詰めないようにしていますし、
私の話を聴いてくれる人(マイコーチ)とセッションをすることで
自分を保っています。

それだけでなく、ストレスに早めに気づき、
自分に優しくすることも大切。

とは言いつつ、なかなか自分のストレスには気づきにくいものです。

自分はストレスがたまったらどうなるか、を
あらかじめ知っておくとよいようです。

例えば私だったら次のような状態になったら、
ストレスが溜まり始めた、というサイン。

・瞼や目の周りがぴくぴくする
・神経痛がでる
・寝言や歯ぎしりがひどくなる(⇒夫談)
・肩こり、腰の痛み
・おでこのある血管が膨らむ 等

すぐには解消できなくても
ちょっとだけ早く寝る、とか
お気に入りのコーヒーを飲むとか、
「私頑張ってるよね~」なんて独り言を言うとか、
何でも構わないので
「私が私をもてなす」時間を持つと
それだけでたまっていたストレスが軽くなり、
こころのエネルギーが増えるようです。

ストレスのサインは人によっていろいろ違うようです。
自分なりのものをあらかじめ知っていると
早めに対処ができるようになってきます。

コミュニケーションとはなんでしょう?

2014-11-28 08:48:48 | 日記
今日はあるところでコミュニケーションの研修講師をやりました。

コミュニケーション、私たちは普段普通に使っている言葉なのですが
改めて意味を問うと、いろいろな答えがでてきて面白い。

とらえ方は人それぞれだな、ということがわかります。

コミュニケーション、考え方はいろいろあってよいのですが
私は「言葉以外も含む」ということを
意識しておく必要があると感じています

メラビアンの法則で、言葉以外の重要さがわかります。

アルバート・メラビアンという学者が、
矛盾したメッセージを伝えられた場合、
どんな受け止め方をするか、というのを調べたものです。

例えば、口角を上げて、目じりを下げた状態(笑顔の状態)で、
「こらっ!!」という場合、
本当に怒られていると思えば、「こらっ!」から影響を受けたと考える、
怒られていないと考えれば、表情から影響を受けたと考える、というものです。

やはり・・・
表情を中心にとらえる方が多いのではないでしょうか。

表情、声の調子等、言葉そのものが
それぞれ矛盾していた場合に
どれを一番手がかりにして判断するか、

表情(目で見える部分) 56%
声の調子(耳で聞こえる部分) 38%
言葉そのもの 7%

といった結果が得られたのだそうです。


口から発する言葉と、表情とは一致させる必要がある、
そうしないと相手は表情を中心に考えるので
混乱してしまうことがある、私はそう考えています。

でも、一致していない場合、
ひょっとしたらそこに問題点が隠れているかも・・・

コーチやカウンセラーとして人の話を聴くとき
私は不一致にも気を配るようにしています。

不一致については、また改めて別の機会に
詳しくお話しますね。



久しぶりに、怒る

2014-11-27 20:43:38 | 日記
私は今、コーチやカウンセラー、研修講師として活動していますが
この時期はプラス短期大学の非常勤講師という肩書が増えます。

短期大学なので、1年生の終わりごろにはもう就職活動が始まります。
それに向けて、基本的な所作ができるように
授業の中で実際に動きながら学んでいく授業です。

今日はその授業の中で
久しぶりに怒ってしまいました。

なぜ怒ったかというと、
真面目にやる人を茶化したり、笑ったりしたから。

不器用な学生はなかなかうまくできません。
でも一生懸命に取り組むことで、少しずつでも前進していく。
その学生を馬鹿にするような態度をとることは
私にとってはあってはならないこと。

採用するほうも、
不器用でも一生懸命に取り組む学生の方をとりたいと思うはずです。
努力をする方法を知っている、必ず成長していくわけですから。

学生相手、こちらがエネルギーをもらうこともたくさんあります。

若々しさをつぶさないように、
でも社会にでてつぶされないように
これからも真摯に学生に向き合っていこうと思っています。

Most Beautiful Music

2014-11-26 22:26:41 | 日記
私の趣味のひとつに「歌うこと」があります。

最近はたま~に家族や仲間と
カラオケに行く程度ですが
学生時代と就職してすぐぐらいのときは
混声合唱団に属していました。

その学生時代に歌った曲を
You Tubeに上がっているのを聴くのは
なんとなく懐かしい。
(自分たちが歌っているわけではなくて
他の団体がうたっているものですが)

「懐かしい」「うれしい」等の感情は
脳にとてもいいらしく
認知症の進行を遅らせるのにもいい、と
どこかできいたことがあります。
だから、お年寄りに昔の話をしてもらったり、
童謡を歌ってもらうのだと。

ということで・・・
今はフランクマルタンのミサ曲を聴いています。
You Tubeについたタイトルが

"Most Beautiful Music"

確かに。

https://www.youtube.com/watch?v=hQTMrs0DMsI&index=3&list=RDarXmHAsAOSw