3月11日前にテレビなどであの時の放送が特集で組まれ、
わが社の次男さん、消防隊のレスキュー部にいるのですが、
テレビに出ていたり、新聞に出ていたりしています。
先週私がインフルエンザで休んでいるとき、地元のテレビを見ていたら、
偶然その次男さんがテレビに出ていました。
レスキュー隊で、あの津波の時ヘリコプターに乗り、救助に向かったそうですが、
救えなかった方がいて今でも目に映って残念な思いをしているとのこと。
今海はほとんど見えません、かさ上げ工事で海岸はもう見えません。
昨夜は新潟に行った姪夫婦、それから秋田に行った甥夫婦たちと
閖上にあったお店が、今別の所でやってるので、そこで食事会をしました。
昨日は仕事でお墓参りができなかったけど、夜だけ私は参加しました。
7年も経つとみんな生活がこんなにも変わるものかと思います。
弟夫妻が津波で亡くなって子供たち3人のは住むところがなくて、
夫の知り合いのアパートに住んで、3人は暮らしてましたが、
今長女は結婚し新潟に行き、長男も昨年結婚し秋田に転勤で暮らしていて、
末っ子の弟も保育士として今働いています。
7年の歳月ってあっという間なんですね。
みんな元気で暮らせて頑張っています、なんとたくましいことか。
秋田に行った長男のお土産です、生もろこし、これ柔らかくてとっても美味しいのです。
こんな気の使いもできるようになったのね、奥さんも可愛くて若い人はいいですね。
こちらは姪夫婦、しっかり者の姪です。
旦那さんはやさしい人で、しっかり姪の尻に敷かれてるようです。
そういえば弟夫妻もそうだったな~。
姪が指さしてるのはモッキリというお酒、器になみなみと注いでもらい、
受け皿までお酒が表面張力って言うのですか、なみなみですよ。
おかみさんの注ぎ方の上手なこと、おかみさんも強調していましたよ。
これを見てほしかったと。
姪の旦那さんは普通の会社員だったのですが、夫婦で新潟の新発田市に移住し、
農家を手伝っています、町おこしの市役所の職員に応募し、普通の民家を借りて
住んでいるのですが、田んぼのあぜ道の草取りや、今年は雪が多くて大変だったでしょう。
その雪かき、若い人の手ってずいぶん助かったでしょうね。
こんな生活も若いうちですね、どんどんいろんな体験をしてほしいものです。
年に何回会えるかわからないけど、来るのを楽しみにしているね。
今日は孫たちと映画を観てその後、14時46分になったら海のほうに向かって黙とうをしました。
いつまでも忘れられない出来事ですね。
しっかりと心に刻んでこれからも生活していこうと思います。