「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなる」
自衛権行使容認への我々国民に対する不安を解消する為の安部首相の説明です。
これは、どんな根拠があるのでしょうか。
どうして、いままで以上に戦火に巻き込まれないと私たちに説明するのでしょうか。
戦後69年のいままでに戦争に巻き込まれていません。
何故いままで戦争がないのに「恐れは一層なくなる」と表現するのでしょうか。
しかも、「戦争不参加」の憲法9条の実績は無意味なものとして破壊してしまいました。
戦争に巻き込まれない現在に日本が「戦争のできる国」に性格を変える必要性が理解できません。
日本は第一次世界大戦、太平洋戦争を経験しました。
当時の日本の指導者は「富国強兵」を詠い国民を戦争意識への道を辿らせました。
国民が武力の拡大が裕福をもたらすと疑う余地を与えなかったのかもしれません。
現在の私たちは当時の現象と同じ様な立場にたたされています。
「軍事力が平和をもたらす」が現在です。
「軍事力が裕福を生む」が過去の失敗です。
あまりにも酷似しています。
冷静に考えると同じ環境に私たちは置かれているのではないでしょうか。
本来、私たち日本人は疑わない正直な民族性があると聞きます。
誰もが首相が言っているのだから間違ない、そう思うのが普通かもしれません。
しかし、いまの私たちは様々な情報を得て精査する時間と意見を発することができます。
過去の歴史が失敗を教えてくれます。
正直に考え冷静に判断できれば、いまの状態は大変危険だと誰もが分かると思います。
過去の教訓を生かせない民族になれば「国敗れて山河なし」です。
私たち日本人は優れています。
正しい「国益」を皆で確保しなければいけません。
イスラム国は米国に報復テロを宣言しています。
米国は現在、大変な危機に直面しています。
本当に私たちは「見えない戦力」と戦う必要はあるのでしょうか。
一握りの人間に左右されることを見逃してはいけないと思います。
最近、一匹のカエルさんと友達になりました。
出会いは、2週週間前ほどです。
その日は炎天下でカエルさんは乾燥ぎみでした。
私がコップでお水をかけてあげました。
それ以来、施設のベランダで生活しています。
ピョン吉君と呼んでいます。
今朝は手すりの上に登っていました。
たぶん、車椅子の私と目線を合わせてくれたんでしょうね。
ピョン吉君、おはよう!(*^_^*)
ピョン吉君も他の生き物も草木も戦争は嫌いです。
今朝、5時のピョン吉君です。
昨日、お昼ごろのピョン吉君。