ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

Delamotte ドゥラモット

2021年04月14日 | ワイン
ワインスクール「ボワノワール」の「シャンパンが好き!」

第19回 D1回 コート・デ・ブランの有名ワイン「ドゥラモット」

Delamotte

・本拠地:コート・デ・ブラン ル・メニル・シュル・オジェ村
・NM(ネゴシアン・マニュピュラン)
・1760年、ランス市参事会員のフランソワ・ドゥラモットによって創立
・「サロン」の姉妹メゾン
・サロンは単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージ。リリースされない年のブドウがドゥラモットに使われている。

5アイテムをテイスティング


No.107
Delamotte Brut ドゥラモット ブリュット

【ぶどう品種】Ch55%、PN35%、M10%
☆シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、そしてふたつをつなぐ仲人役に、エペルネ周辺のムニエをアッサンブラージュ。

No.108
Delamotte Brut Blanc de Blancs ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン 375mℓ

【ぶどう品種】Ch100%

No.109
Delamotte Brut Blanc de Blancs ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン 750mℓ

【ぶどう品種】Ch100%
☆コート・デ・ブランのグラン・クリュからのみ。

No.110
Delamotte Brut Rose ドゥラモット ブリュット ロゼ

【ぶどう品種】PN80%、Ch20%
☆モンターニュ・ド・ランスのピノ・ノワールが主体

No.111
Delamotte Brut Blanc de Blancs Millesime 2012 ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン ミレジメ

【ぶどう品種】Ch100%
☆2019年8月下旬リリース。コート・デ・ブランの6つのグラン・クリュ - アヴィーズ、オジェ、ル・メニル・シュル・オジェ、クラマン、シュイィ、オワリーで収穫されたシャルドネを使用した単一ヴィンテージのブラン・ド・ブラン。

ドゥラモットはいただく機会が多いですが、安定感があり、安心していただけます。
ブラン・ド・ブランよりブレンドの方がお料理にも合わせやすく、好みです。
でも一番美味しかったのは言うまでもなくミレジメ。口の中で広がるミネラル、酸、旨味のバランス、余韻が長く素晴らしい!

今回はハーフサイズ(375mℓ)との飲み比べが出来ました。
やはり750mℓの方が美味しいです。ハーフの方が外気の影響を受けやすいので熟成が進んでいるように感じられます。このタイプの方が好みという方もいらっしゃいますが・・・
このようなサイズ違いの飲み比べをするとマグナムがより美味しいと言われるのがよくわかります。面白い飲み比べでした。

オードブル&チーズ付き




共働学舎新得農場 さくら(牛乳、ソフトタイプ)
LANGRES ラングル(牛乳、ウォッシュ)
COMTE コンテ(牛乳、ハード)

黒木先生、皆さん 有り難うございました!

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