ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ルロワの会

2011年11月19日 | ワイン
覚王山ワインサロン「ルロワの会」

半年に一度、初リリースされるワインが出る頃に開催され、案内があった瞬間満席となる人気のあるサロンです。今回は同じ内容が3日開催されました。ボルドー好きも、この会には参加させていただいています。



①Bourgogne Grand Ordinaire 2009
②Auxey-Duresses 2007
③Savigny-les-Beaune 2006
④Savigny-les-Beaune 2008
⑤Chorey-les-Beaune 2003
⑥Pommard les Vignots 2009
⑦Cotes du Rhone Villages 2009


①~③が白、④~⑦が赤、①(一番左)と⑥(右から2番目)がドメーヌ・ルロワ、その他はネゴシアン・ルロワです。
お値段の順では⑦は赤の中では一番お値打ちだそうですが、ローヌということで、飲む順は最後になりました。
ドメーヌ・ルロワのキャップは白ワインは黄色、赤ワインは赤色(いわゆる赤キャップ)、ネゴシアン・ルロワはキャップが白です。
ルロワの瓶は重い方ですが、良く見るとボトルのネックの太さも若干違います。①(一番左)のネックは太くて、ルロワに申し訳ないですが、ずんぐりに見えます(笑)



Bourgogne Grand Ordinaire 2009

シャルドネ主体、ドメーヌものですが、多分アリゴテが入っているのではないかということでした。言われてみると後味に酸っぱさを感じました。

Auxey-Duresses 2007

V.V. コルクにも刻印されていました(下記写真の下のコルク)



上のコルクのようにドメーヌものなど元詰めされているものはルロワの刻印がされています。



Savigny-les-Beaune 2006
Savigny-les-Beaune 2008


白ワインでは、サヴィニィが、一番ふくよかさがあって好みでした。



Chorey-les-Beaune 2003

2003年はフランスが猛暑の年。それでも素晴らしいワインを造るのがルロワ

Pommard les Vignots 2009

赤ワインでは、サヴィニィが一番とおっしゃっていた方が多かったですが、私はポマールが一番好みでした。ただまだ若いです。2009年は早飲みタイプが多いようですが、あと5~6年置いてもいいのではないかと思いました。そういう意味ではサヴィニィが今飲むのにはいいかな。

Cotes du Rhone Villages 2009

ローヌでもワインを造っているのですね。
ぶどう品種はシラー、グルナッシュですが、甘草の香りが強かったので、グルナッシュの方が多く含まれているのではないかと思います。スパイシーさも感じられるのでローヌのワインなのに、ルロワが造るとどうしてこんなに上品になるの?って思います。

先日、11月17日はヌーヴォー解禁日でしたが、ルロワのヌーヴォーも大人気ですぐ売れ切れでしょう。このサロンに来る前に高島屋でしっかり味わって来たとおっしゃった方がいらっしゃいました。

「ルロワ」その響きだけでうっとりしてしまいますが、実際飲むと、とてもしっかりしていて力強さが感じられるのに、とてもエレガント。本当にうっとりしてしまいます。



Affine au Chablis アフィネ・オ・シャブリ
シャブリのマール酒で洗って仕上げるウォッシュ

小鳥さん、皆さま、有難うございました!

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