日々是老・病

84歳の後半に入り、身体にいろいろと加齢に基づく不都合が生じています。日誌代わりに備忘録として経過記録します。

徴税費の節減を考えてみる

2018-07-18 16:30:25 | 町の行財政

徴税費は地方税(町税)の徴収に必要な手数料と考えて良い。この費用を節約するほど、町税の実入りが増えるので、努力のし甲斐がある。どの自治体にも共通する歳出項目となっているので、他の町との詳細対比することによって、わが振りをただすことが出来る。徴収規模を無視すると、偏差値が28.0 の芝山町の徴税費は睦沢町よりも百万円少ないけれど、町税は3倍超の2,401百万円集めている。徴収手間の少ない法人税が多いとのメリットが大きいのだろう。睦沢町は11.0%の徴税費用比率が、芝山町は3.3%で済むのだから、この差異は大きいや !!! 睦沢町の当該偏差値は81.3です。

以前に示した類似4町、睦沢町、神崎町、豊郷町、大町町の徴税費の内訳詳細を表にまとめた。後の3町の数字は、歳出決算書の該当文書を、有料で郵送で取り寄せた。後から気づいたが、神崎町はHPに180頁余の歳入歳出決算書をH24年以降、財務四表もH24年度以降、決算カードはH12年度以降すべて公開しており、その情報公開度には感服するのみ、睦沢町も見習ってほしい。

徴税費 4町対比1    対比2      対比3     対比4      対比5

               

表の中に対策としてメモを記したが、もちろん憶測部分が多い。数字の意味することを把握するために「公文書開示請求書」を提出している。町窓口で閲覧・コピーした徴税費は 92,694千円、町議員所持決算書の徴税費は 80,316千円、総務省公開の決算状況調/市町村別 目的別歳出内訳のEXCEL表には 80,514千円 と、3つの数字があるので、注意深く調べたい。



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