日々是老・病

84歳の後半に入り、身体にいろいろと加齢に基づく不都合が生じています。日誌代わりに備忘録として経過記録します。

全国7町との決算カードでの比較

2017-03-01 09:58:15 | 町の行財政

総務省が公表した平成26年度の決算カードをネットで閲覧・精査すると、全国市町村の中で類型Ⅱ-2、地方税歳入が10億円以下の睦沢町と比較できる7つの町がある。次のサムネイルをクリックして、図表を見て欲しい。3過多経費と名付けた「特別職給与等」「議会費」「人件費」は、睦沢町がすべてのトップのぶっちぎり !!

 

平成26年度と13年度とを見比べよう。千葉県内3町で比較すると、H13の睦沢町は50百万少なかった3過多経費が、H26には112百万円多くなっている。3月になれば、平成27年度の決算カードが公表されるので、同じように作表をして4月にはこのブログでご披露しましょう。過多経費の差が縮まっていればよいのにと祈るばかりです。

県内3町ではこの10年来、給与月額380千円を貫く御宿町長を除いた2町長と比較しても、4割以上多いのが当睦沢町長です。何しろ、バブル最盛期の給与をそのまま維持していて、この20年国からの自粛要請での10%ダウンも期間が過ぎれば元の788千円に戻している。議会費、人件費が目立って高額であり、3役合計の特別職給与がさらに目立って多い。

2年前に、町長は「睦沢町特別職報酬等審議会設置条例」を議決によって廃止して住民の口出しを封じてしまっている。昭和39/05/28の次官通達を無視して、今の睦沢町例規集にはその痕跡も残っていない。トップがこんな状況で、議会費・人件費の過多経費だけ削減などできっこない。3過多経費削減を目指して、まず、自ら判断する哲人町長の気概で給与3割ダウンをご実行してほしい。


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