12/08日にH28第4回定例議会を傍聴した。一般質問者8人はほぼ常連で、うち4人は定例会で毎回質問している。議席番号6、9、10、11番議員はH28定例議会での発言が無い、賛成で起立するのが仕事って感じだ。H28年定例4回の質問者を先着加点して評価すると、席番12-26点、1-19,3-12,13-10,2-10点となります、熱心さ上位の5議員です。
15人の傍聴席は満席の賑わいで、初めての光景じゃないかと驚いた。離席時間帯に質問議員と隔壁越しにハイタッチをするサポーターも居たりして、開けた議会光景だなあと驚いた。声の届かない質問者がいると、耳をそばだてるポーズをしたが、スピーカーの音量調整も無く聴きづらい場面を散見した。傍聴席の25℃を上回る暖気は、議場からの暖気溜りのせいだろうが、汗ばんで少々辛かった、境をエアカーテンで仕切るとか、適温での省エネ対策がほしいものです。
議員の姿勢で困るのは、行政執行部に物事を尋ねるという状況確認の質問パターン。その回答を、はい、ありがとうございます、で終わってしまう毎度の姿。前もって調べて置いた結果から、組み立てた自分の意見について、見解・回答を求めるという姿勢が望ましい。そのような姿勢で予算・決算の問題点を毎回あぶり出して、住民の負託にこたえてほしいものだ。
議場では町長がお詫びしてチョンという場面を時々見かける。Plan-Do-Check-Actionのサイクルで見ると、Checkで明らかになった問題点に、具体的Actionを示さずに終わってしまう。町長が詫びを入れた、一本取ったという雰囲気で、議会もそれを許してしまっている。今回は町長が詫びを入れるような追及が無かったのは、安穏でおめでたかった。次に見かけたら、処方箋を出してみよう。
…続く
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