ある業者仲間から
「いい壺が手に入ったよ」との電話が・・・
どれどれ と
手が空いたときにその業者の事務所へ
そこには一見古めかしい木製の箱に入った土器が・・・
「難波宮から発掘されたもので美術館級のもの」とのこと
壺の善し悪しは分からないが
何となく本物っぽい
価値までは分からないが・・・すみません
さあ その4 をスタートします
「求む!売りマンション
このマンションを購入希望のお客様がおられます」
ワープロやパソコンのない時代
チラシ原稿は心を込めて手書きで作成
刷り上がったばかりで
インクの臭いがするこのチラシを
数棟ある供給公社分譲のマンションに
「反響があるように頼むよ」
と言いながらポストインをした
翌日の土曜日午後1時
お約束のお客様がご来社
ご挨拶をさせていただき
「ご希望のマンションではございませんが・・・」
とお断りをしながらご案内をする
午後4時
2物件をご案内を終え事務所に戻るも
お客様「公社のマンションの売り物が出たら知らせてよ」
しみちゃん「はい 売り物件が出ましたらすぐに
ご連絡をさせていただきます」
やはり公社のマンションでなければ駄目なんだ
お客様とお別れをして1時間後の午後5時
しみちゃん「えっ?本当ですか?」
つづく・・・
「いい壺が手に入ったよ」との電話が・・・
どれどれ と
手が空いたときにその業者の事務所へ
そこには一見古めかしい木製の箱に入った土器が・・・
「難波宮から発掘されたもので美術館級のもの」とのこと
壺の善し悪しは分からないが
何となく本物っぽい
価値までは分からないが・・・すみません
さあ その4 をスタートします
「求む!売りマンション
このマンションを購入希望のお客様がおられます」
ワープロやパソコンのない時代
チラシ原稿は心を込めて手書きで作成
刷り上がったばかりで
インクの臭いがするこのチラシを
数棟ある供給公社分譲のマンションに
「反響があるように頼むよ」
と言いながらポストインをした
翌日の土曜日午後1時
お約束のお客様がご来社
ご挨拶をさせていただき
「ご希望のマンションではございませんが・・・」
とお断りをしながらご案内をする
午後4時
2物件をご案内を終え事務所に戻るも
お客様「公社のマンションの売り物が出たら知らせてよ」
しみちゃん「はい 売り物件が出ましたらすぐに
ご連絡をさせていただきます」
やはり公社のマンションでなければ駄目なんだ
お客様とお別れをして1時間後の午後5時
しみちゃん「えっ?本当ですか?」
つづく・・・