未明から久しぶりの雨模様となった千里山
この時期は
雨が降ると急に気温が下がってくる
今までが暖かだったから
余計に冷たさが身にしみる気がする
それでは その5 スタートです
販売日当日は朝5時半過ぎに家を出て
現場到着が午前6時前
2月のこの時刻は未だ夜が明けきれず
街は静寂に包まれている
車を降りると頬を撫でる風がトテモ冷たい
暖を取るために貯めておいて貰った木ぎれを
焚き火をするドラム缶の脇に持ってくる
火を付けようとしたその時に
現場の前に大きなトラックが
横付けされる
この現場の屋根を葺くために
淡路島から瓦が着いたのだ
「どうせ暇だから」と
その瓦を下ろすのを手伝いながらも
お客様が来ないかと常に
周囲に気を配る しみちゃん
犬の散歩にかこつけたお客様も
未だに通らない
「本当にお客様は来てくれるのだろうか?」
荷下ろしで暖まった身体に
冷たい風が吹抜けて行く
つづく・・・
この時期は
雨が降ると急に気温が下がってくる
今までが暖かだったから
余計に冷たさが身にしみる気がする
それでは その5 スタートです
販売日当日は朝5時半過ぎに家を出て
現場到着が午前6時前
2月のこの時刻は未だ夜が明けきれず
街は静寂に包まれている
車を降りると頬を撫でる風がトテモ冷たい
暖を取るために貯めておいて貰った木ぎれを
焚き火をするドラム缶の脇に持ってくる
火を付けようとしたその時に
現場の前に大きなトラックが
横付けされる
この現場の屋根を葺くために
淡路島から瓦が着いたのだ
「どうせ暇だから」と
その瓦を下ろすのを手伝いながらも
お客様が来ないかと常に
周囲に気を配る しみちゃん
犬の散歩にかこつけたお客様も
未だに通らない
「本当にお客様は来てくれるのだろうか?」
荷下ろしで暖まった身体に
冷たい風が吹抜けて行く
つづく・・・