しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その205

2012-10-13 18:11:39 | 日記
今日はかつてのお客様との関わりが多かった

約20数年前のお客様から
相続申告等についてのご相談や
別のお客様はお子様家族の住まいをお探しに…

このように20数年前の
お客様がからご連絡が戴ける

本当にありがたいことですね



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では その205 です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の1時間「ポスティング」をすることに

1週間が経った時にお客様が来店

お客様「チラシを見てきたんだが
 実は今住んでいる家を売りたいと思って」

売主様は近所には内緒で売出して欲しいという

これは近隣業者の営業マン達の協力を得るしかないと
各社の営業マン達が集まったときに説明をする

「日当りの良い土地だとは分かったけど…
  一般の方が購入するには少し大きすぎる」という

それから約10日が経った時
A営業マン「購入申込をいただいたよ…」

でもこの営業マンの声にハリがない
A営業マン「この買主様はすぐに利用する予定がない
  そんな訳でカナリの価格交渉が…」

しみちゃん「う~ん これはカナリ厳しい価格だね」

A営業マン「うんこの買主様には無理だとは言っているが
  この価格以上では購入しないという」

今まで詳細を聞いてくる営業マンもいなかった
カナリ厳しい数字だけどブツカルしかないな

しみちゃん「難しいとは思うけど
  やるだけやってみましょう

早速売主様とお会いする約束を取付けた

しみちゃん「実はこれまでこのような動きをしてきました
  と今までの販売の動きをご説明

しみちゃん「日当りは良いのですが
  大きいため総額がハリ
  なか進むお話はありませんでした」

とありのままを話し購入申込の内容をご説明

売主様「う~ん それは厳しいな…」

予想道理の反応だ

つづく
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