しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その204

2012-10-12 16:24:48 | 日記
千里ニュータウンのあるお宅の勝手口で
このような外灯を見かけた

お住まいになられている方々を
ツイ想像してしまいました



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では その204 です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の1時間「ポスティング」をすることに

1週間が経った時に事務所に
年配の方が来られているという

お客様「チラシを見てきたんだが
  実は今住んでいる家を売りたいと思って」

売主様は近所には内緒で売出して欲しいという

これは近隣業者の営業マン達の協力を得るしかないと
各社の営業マン達が集まったときに説明をする

「日当りの良い土地だとは分かったけど…
  一般の方が購入するには少し大きすぎる」という

それから約10日が経った時
A営業マン「購入申込をいただいたよ…」

でもこの営業マンの声にハリがない
A営業マン「この買主様はすぐに利用する予定がない
  そんな訳でカナリの価格交渉が…」

(道理でトーンが下がるはずだ)

しみちゃん「う~ん これはカナリ厳しい価格だね」

A営業マン「うんこの買主様には無理だとは言っているが
  この価格以上では購入しないという」

しみちゃん「う~ん…」

(どうすべきかな?)

今まで詳細を聞いてくる営業マンもいなかった
カナリ厳しい数字だけどブツカルしかないな

しみちゃん「難しいとは思うけど
  やるだけやってみましょう

つづく
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