木漏れ日が緩やかに 旅立ちを告げてた
水鳥が最後の夢をみてた
- TAKUYA -
だんだんと暑さは穏やかになり、鈴虫が鳴く静かな夜を迎える日が多くなってきたと思う。
でもまだ秋は直ぐそこにあるわけでもなく、昼間はしばらく暑いままの日が続きそう
世間では隣国の多々な問題が噴出していて、国内メディアがこぞってニュースに取り上げている。
なぜ問題を穏やかに処理できないのだろうか? 他国ってだけで同じ人間だと思うのだけど
って言い始めたらテロやら戦争は無くなるはずなんですけどね そうもいかない
私はもっぱら他人と競う事が嫌いだ。
何事にも優劣や順位をつける事はできるし、悪くないシステムだと思うけれど
勝ったからどうとか、そこまで競争本能は無い
それは仕事に対しても日常生活に対してもそうで
誰かに勝ちたいという感情はなかなか起きないものだったりする
恋愛にしてもライバルが居たらそっと身を引くと思うし
一個限りの商品だってほしい人が居れば譲ったりもする
何事もそこで手に入らないというのはそういう運命なのだと そう納得できてしまう癖なのだ
どうしても欲しいという感情もなかなか起こらないが、物欲が無いと言うわけでもない
よく言われるのは自分に自信が無いのだとかあるけれど
それはそれ、確かに自信はないが 競争本能とはまた別だと思う。
諦めてしまっているとか言われようが、そういう気質なのは変わらない
自分に与えられた仕事に関しては ライバルがいるわけではないし、やりきらなければならないから
そこに対してはプライドすらかなぐり捨てて実行できるようにする。
それが私のプライドでもあるのだけれど、基本的に人に頼らないのが主にある
でも楽をする為に、しっかりやり遂げるためには 誰か頼るのは必要であるし
頼りつつ自分で終わりまで責任もって実行する。
そもそも誰かに頼らなければできない事を探すのって難しくない?
個人主義なんだろうか? 現代生きていく為に必要なものは揃いすぎていて不便を感じない
一人で出来ない事と言えば、誰かとその時の季節を共にしてその時の感情を共感できるような
そんな素敵な記録を残す事ぐらいだと思う
大事だとは思うんだけど、なかなか同じような価値観を感じる人とは出会う事はないので
これはいつか似たような体験ができたら、本当に素敵なんだろうね
私にもっと競争本能があれば、もっと違う人生を歩めたのかもしれない
でも今は今なんだから これはこれでいいのだ。
幸せか?って聞かれたら
そこそこ ね とは