幸せは「作るもの」じゃなくて 「気づく事」なんだってきっと
なんでもないありふれた朝も 苦しくて眠れない夜も
この先どんな事があっても Always幸せはここにある
平井 大
最近、特筆する程なんにもない日常を送っている。
これが普通だと思いたいけれど、もっとちゃんとした普通の人は夜に遊びに行ったりするんだろうか?
でもこれが僕の普通。
残業なしで帰宅して、猫の世話をしながらお風呂の準備をして
味気の無いヘルシーご飯を食べて テレビが動画をチェックしながら 軽く筋トレや体幹トレーニング
お風呂の用意が出来たらゆったりお風呂に入って、洗濯はその前に回してしまい
室内に干す。 その間に猫が甘えてくるので毛づくろいの手伝いやゴロゴロ言わせる
風呂上りにお水を一杯、一服もして 動画やテレビに飽きたら猫と一緒にベッドに入る
意外とすぐに眠くなってくるので猫を撫でながら明日の朝のタイマーをセット
なんでもない動画を見ながら眠りにつくのだ
本当に普通のごくごく一般的な社会人の夜じゃない?
これを「つまらない」だとか「変化は無いの?」だとか思ってしまう前に
普通の中にある「幸せ」をちょっとだけ噛みしめてみませんか?って思う
家に帰ると猫が扉の前に座ってる
服を着替える前からずっと猫が寄り添って甘えてくる
ちゃんとご飯が食べられる事や 猫のご飯を用意できる
お風呂に入ったり自分の為の運動も少しだけどできる事
全て普通の事だと思うけれど、できて当たり前の事だけれど
僕にとってそれが一番尊い事だって思うんだよ
数年前、いや10年以上前の僕にはこんな生活は出来なかったから
細かく言葉では表せられないけれど 普通が出来ない人間だったから
今やっとちょっとだけ人間らしい と言われる生活が出来て幸せだと思う
いくら忙しい仕事の中でも どんな疲れる用事があったとしても
家に帰れば普通の幸せが待ってて そこに安心できる自分がいるんだ
もちろん幸せは家の中にあるだけではないけれど
誰かと遊びに行ったり ご飯を食べたり お酒を飲みに行ったりする時間だって尊い
LINEで大した話でもないのにだらだら話すのも悪くないし
自分一人で黙々ゲームしてるのもバイクに乗るのも幸せだと思う
結局は当たり前を享受してしまうなって事なんだよね
新しい変化を求めるのも良いと思う 少しの勇気は必要だろうけど
まぁ結局言いたい事があるとすれば 今は小さな普通の幸せをかみしめて生きてるって
これからも忘れないように生きて行きたいって そう思える