町の花屋さんはもはやクリスマス一色で
さびしいのでクリスマスぽい画像を入れてみました。
リンドウを見かけることはありませんが、
山の中にはまだ咲いているところもあるらしいですね。
先日、ブログに書いていらっしゃる方がいたので
「ああ、そうなのか」と
正しい季節に感覚が巻き戻されました。
リンドウになぜ「竜胆」なんて字を当てるのか
不思議だったのですけど、
漢方では干したリンドウの根を
「竜の胆のように苦い!」ということから
竜胆、とよび
リュウタンが訛ってリンドウになった、とか。
かたや
ヨーロッパでも
ゲンチアナというリンドウ科の多年草の根が
健胃薬として用いられてきました。
お花はリンドウ科なのに、黄色。
この根からつくったリキュールがスーズ。
このスーズが大好きだったのが、
ピカソだそうで。
どうりで苦み走ってます。
東洋でも西洋でもリンドウ科は胃の味方なんですねー