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せっせと生活、ときどき読書

花粉症と柑橘

先日「みかんの秘めたるパワー」と題する講演を聞いてまいりました。





柑橘類、特に

皮にふくまれる成分の薬効は
大変なものがあるらしいですね。
確かに漢方では陳皮(チンピ)という名前で
ウンシュウミカンの果皮が処方されます。

以前ユズについて書いたとき、ヘスペリジン*
に触れましたが
講演ではそれ以外の
今注目されつつある成分についてもお話しされていたので
ご紹介します☺️
*ヘスペリジンはフラバノン配糖体で高血圧や動脈硬化を予防する

ナリルチン 
花粉症に効果あり。
ジャバラに多く含 まれる。




ノビレチン 
アルツハイマーの進展を抑える。
シークワーサーに多く含まれる。



ということで
毎年花粉症に悩むわが弟にも
息せききってご注進に及んだら
「柑橘が花粉症にいいのは知ってるよ」
「当事者は必死だもん、そりゃ」
ですって。
「皮がいいのよ!皮が!!」
と、かわかわ、と連呼しましたら
「はいはい」といわれました・・


講演では、
各地で柑橘の果皮を使った商品が開発され、



町おこしに利用されている現状なども
お話しされていました。


柑橘の皮は宝物!

血圧も下げてくれるし
アレルギーも和らげてくれる☺️

無農薬のものが手に入ったら色々な形で(ほどほどに)利用することをお勧めします。


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