先生「お菓子を 買います。
どんなお菓子が、いくらか 見てください。」
先生 お菓子と値段を 一つずつ確認する。
40円が、10円玉 四つ(十のまとまりが 4つ)である
ことを児童に意識づけながら、十円玉を貼ったり、⑩と書いたり
する。
児童 式と答えを 言う。
「式 20+30=50 答え 50円です。」
児童「式 40+50=90 答え 90円です。」
児童「式60+20=80 答え 80円。」
児童「式70+30=100 答え100円。」
先生 十円玉を動かして、7枚と3枚を合わせると
10枚になることを 見せる。
児童『十円玉10個で100円。
先生「50円 持っています。
あめを買うと おつりはいくらですか。」
児童「式50-20=30 答え30円。」
先生「50円 持っています。
ガムを買うと おつりはいくらですか。」
児童「式50-30=20 答え20円。」
先生「50円 持っています。
ラムネを買うと おつりはいくらですか。」
児童「式50-40=10 答え10円。」
先生「50円 持っています。
グミを買うと おつりはいくらですか。」
児童「式50-50=0 答え0円。おつりはありません!」
先生「100円 持っています。
○○を買うと おつりはいくらですか。」
100円から ひき算で答えを出すのは初めてなので、
100円は、10円玉10個であることを確認する。
児童『十円玉10個で100円。
50円の時と 同じように いろいろなお菓子を買って
100-(何十)を計算する。
先生「100円玉 1枚で おつりが出ないようにするには
どのように 買えばいいですか。」
児童 それぞれノートに 自分の考えを 書く。
発表する。
20+30+50=100」
40+60=100」
70+30=100」
先生 それぞれのお菓子が 一つではなく、いくつも在庫があると
仮定した場合も 時間があったら問題に出す。
例えば、
6種類のお菓子に、10円のチョコレートを 加えると
100円玉 1枚で買える組み合わせが 増えます。
などなど・・・たくさんの組み合わせが 考えられます。
チョコ10個ってことも オッケー!ですね。