先生「数は?」
児童 次々に、数を言う。
黒板に、磁石を5個 貼って
次々、5の分解を 答える。
先生「5は、1と」
児童「4」
先生「5は、2と」
児童「3」
先生 5の分解が終わったら、6の分解を
同じように進める。
先生「花が、2本あります。花が、1本あります。
花は、あわせて、何本ですか。」
黒板に、問題文の最後、「はなは、あわせて、なんぼんですか。」
を書く。
黒板に貼ってある花、2本と1本を、合わせる動作を
児童に 見せる。
児童「3本です。」
先生「3本ですね。
みんなも、指で合わせて みよう。
花が、2本あります。(➡左手の指、2本出す。)
花が、1本あります。(➡右手の指、1本出す。)
花は、合わせて、何本ですか。(➡両手の指を、体の真ん中で 合わせる。)
合わせたら、数えてみよう。」
児童「1,2,3。3本です。」
先生「今度は、ブロックで、やってみるよ。」
黒板のブロックを 動かして、合わせて「3」に
なることを確かめる。
先生「2本と1本を 合わせて3本になることを
式にしてみるよ。」
黒板に 「しき」と書く。
そのとなりに、「2+1=3」と書く。
「読み方は、
に たす いちは、さん。
みんなで一緒に、どうぞ。」
児童「に たす いちは さん。」
先生 児童一人ずつ、言えるか確かめる。(7,8人)
「式の読み方を 覚えたね。
次は、答えの言い方を 覚えよう。
もう一回、問題の文
「はなは、あわせて、なんぼんですか。」を
みんなで、読もう。」
児童「はなは、あわせて、なんぼんですか。」
先生 黒板に、「こたえ 3ぼん」と書く。
「みなさんで。」
児童「こたえ、3ぼん。」
先生「いいですね!
式と答えは セットです。
しき、にたすいちは、さん。こたえ、さんぼん。
どうぞ。」
児童「しき、にたすいちは、さん。こたえ、さんぼん。」
先生 次に、ドーナツ問題を 花問題と 同じ流れで解く。
先生「式と答えは、セット。
しき、さんたすには、ご。こたえ、ごこ。」
児童「しき、さんたすには、ご。こたえ、ごこ。」
先生「空中で、式と答えを 書きます。エアで、いくよ!
しき、さんたすには、ご。こたえ、ごこ。」
声に出して、言いながら、空中で式と答えを書く。
先生「最後に、ノート問題。」
*問題文に、赤鉛筆で「あわせて」「びき」にチェックを入れる。
「かんがえかた」の書き方は、初めてなので、先生の書き方を
真似する。慣れてきたら、自分の考えを 絵や図にして 表す。
絵に数字を書き込み、式と答えを 自分で考える。
机間指導しながら、丸付けをする。