にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

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詩人の会。

2024-02-02 10:53:00 | 日記
2日早朝まっくら散歩中,あらあらあら。
あんなところにポツンと。
クマさん発見‼️


捨てられたの?
もらってください?
木彫りクマちゃんで,若干目が赤いのが怖かったけど(笑)もらおかな。
やっぱやめた,だれかさんの落とし物かもしれない。
そっとしておきました。


そしてこれは同じくらい暗い昨晩の,22時半ごろ。
家のまえでキツネさん発見‼️
夜行性なんですねえ。


キツネさんに遭遇したのは,「詩を読む会」の帰りのことでした。
Lola仲間の詩人,ルイスおじさんの会です。


これまでにも何回か開催されているこの会。
「おいでな〜,すごい雰囲気がおもしろいで」って何回かお誘いされていたのだ。

今回こそは行けそうだ。
開始は20時(いつもドイツイベント始まるの遅い....)。
家でフィデウアを作って食べてから行ってみることに。


会場はルイスの甥っ子が経営する「PONY BAR」っていうスペインバーなんだそうで。
入ってすぐはこんな感じ。
いいですね。



奥に広がるスペースに座席も多く,そこに場所取り。
この左の椅子がステージです。
バーの入り口近くの座席(この写真だと奥の方エリア)は,「詩人の会」関係なくフツーのお客さんたち,ワイワイガヤガヤ。
BGMもフツーに流れてるしねえ。
ここで詩を読むの?
え,ほんま,ちょっとうるさくない?


いやはや案の定!
大変そうでした( ^∀^)アイヤイヤイヤイヤイ。
大声で音読〜‼️


そうそう,ルイスはマドリッド🇪🇸の方です。
なので詩の朗読(大音量読)はスペイン語,そして合間合間にドイツ語で説明が入るのです。
ってことは.....つまり。


オットくんとワタシは

そのとおり( ^∀^)。



とちゅう,google先生の音声聞き取り翻訳機能試してみたりしました。

あは〜( ´∀`)。



お。隣のドイツ人のお姉さん(Lola仲間)がいきなり話かけてきた。
「わかる?私もまったく内容わからへんのよ,ahaha,でも響きがね,いいね」

いっしょに芋けんぴ食べながら笑い合い,ホッと安心した
(芋けんぴはワタシ持参。ドイツ人に好評)。



そっか〜わかってない人もいるんや( ´∀`)。


しかしながらおっしゃる通り。
意味わからずとも,綺麗なコロコロしたスペイン語の響きが耳にいいんですな。

そんなこんなで不思議な時間をすごしてきました。



もひとつ不思議だったのは,お客さんの中でカールマルクスそっくりのおじさんがいらっしゃってですね。

「65年前に習った歌がね〜,あるんよ。日本語で。あんな昔なのに,忘れてないんだな〜,それが。ちょっと聞いて聞いて」って


いきなり...


「さよなら〜,さよなら〜,ごきげんよう🎵」って歌い出した‼️

いやいや,クロウタドリくんよ,カールマルクスさんも上手かったのよ🎵
しかも日本語発音ジョーズやった。


ところで何の歌?輪唱曲らしいのだけど。
「❓」は果てしなく広がる( ^∀^)。


とにかく不思議な木曜でした。
みなさんよい週末を〜。