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「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

加計疑惑)獣医学部の認可保留 大学設置審 実習体制不十分と判断、可否を10月以降に答申

2017-08-26 23:13:24 | 日記
当ブログでは各メディアの報道で加計学園の獣医学部の8月中の認可が保留になる見通しであることを8月13日のプログでも紹介してきました。
8月13日付日記)加計疑惑)獣医学部 認可の判断「保留」へ 文科省審議会

(写真は日経電子版より
この見通し通り、8月25日に文部科学省は実際に認可を保留することを発表しました。
日経電子版)加計獣医学部の認可保留 大学設置審  実習体制不十分と判断、可否を10月以降に答申 2017/8/26付

保留は当然ですが、補助金をもらってワインセラーを設置する(注、加計学園は慌てて、ワインセラーは当初の計画であり、現在は他の厨房を予定していると朝日新聞の取材に弁明)計画が本当に先端ライフサイエンスなのか。実習体制の不備とともに、この本質部分を徹底追求していくべきでしょう。

8月24日付日記)加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算 盟友麻生氏に不穏な動き(週刊朝日)

多くの国民が望んでいるのはいったん白紙にすることです。それができないのであれば、永遠無限大に疑惑が追求され続けることになります。


加計バイオハザード施設、設計からやり直し不可避 学部図面に重大欠陥、パンデミック防げず

2017-08-25 09:11:54 | 日記
日刊ゲンダイデジタル)加計獣医学部図面から浮上 バイオハザード施設に重大欠陥(2017年8月23日)

(写真も日刊ゲンダイデジタルより。建設中の獣医学部棟と図面(C)日刊ゲンダイ
これはもう設計からやり直さないと到底、認可は無理でしょう。未知の感染症の拡散を防げず、最悪の場合、愛媛発の世界パンデミック(広範囲に及ぶ流行病)が起こる可能性もありそうです。


加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算 盟友麻生氏に不穏な動き(週刊朝日)

2017-08-24 09:25:43 | 日記
加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算(2017.8.22 07:00)

週刊朝日の報道によれば、加計学園問題で答弁の矛盾が次々と露呈し、追い詰められた安倍晋三首相に、「投了」の時が近付いているようです。盟友の麻生太郎財務相にも不穏な動きがあり、首相の頭は「パニック状態」と指摘しています。田原総一朗氏は「特区認定を白紙に戻す以外に、もはや残された道はない」と忠告しているそうです。

(写真は日刊ゲンダイデジタルより)
そもそも少子化の中で大学が多すぎるのに、大学の新設など必要ないというのが現状ではないか。大学に入学する18歳人口は団塊ジュニアが18歳になった1992年の205万人をピークに減り続け、2015年は約120万人と85万人も減っている。一方、大学の数は「短大の4年大学格上げ」策もあって、1992年の523校から2016年には777校に増えている。
しかもオープンキャンパスでは「国公立の滑り止めでどうぞ」と説明、「先端ライフサイエンス」とは口だけであることが判明した。IPS細胞の山中先生のいる京大が近い京都ならいざ知らず、愛媛にぽつっとライフサイエンスの拠点があったって先端の教員も生徒も集まるはずがない。大多数の国民には「総理の盟友の加計学園を食わせることが唯一の目的の大学」と映るのが現実ではないか。

SPAインタビュー)前川喜平氏「加計学園獣医学部新設は、素人が説明・評価して進められた」

2017-08-23 11:23:09 | 日記
週刊SPA(扶桑社)の電子版である日刊SAPに前川喜平・前文科事務次官のインタビューが掲載されています。題して
前川喜平・前文科事務次官が証言「加計学園獣医学部新設は、素人が説明・評価して進められた(2017.08.22)
国難を救った志士、前川さんの堂々たる証言をじっくりご覧ください。

写真も日刊SAPより

それにしても、前川さんと比較すること自体が適していないかもしれませんが、国税庁長官の佐川宣寿氏は恥ずかしくないのでしょうか。世間の笑いものになってしまっており、ご家族にも顔向けできないのではないでしょうか。官僚を志したときの気持ちとは間逆なはずです。今回の行動には大義も役人の矜持もありませんから。もっとも、佐川さんも安倍政権の犠牲者とも言えます。バッシングを受けることが確実な国税庁長官を自ら志願したとは思えません(そうだとすれば、相当の鉄面皮ですが)。

森友問題の8.2億円値引き根拠あるのか 現場写真「ごみ判別不能」 朝日報道

2017-08-22 10:34:28 | 日記
森友学園が小学校を建てる土地を財務省がポンと8.2億円値引きした問題で、建設業者が国土交通省に送った地下に埋まるゴミの根拠となる写真を朝日新聞が独自に入手、複数の画像を公開しました。見ましたが、本当に地下にゴミがあるのか?という印象です。
朝日新聞)森友の現場写真「ごみ判別不能」 8.2億円値引き根拠(2017年8月22日07時33分)

(写真も朝日新聞デジタルより)

記事では、国税庁長官に昇進した財務省の佐川宣寿(のぶひさ)・前理財局長らは国会で「現地で地表に積まれたごみは確認したが、試掘の穴の深さやごみの位置は測定しなかった」と答弁していると指摘。試掘8カ所中、深さ3・8メートルまでごみがあったとされるのは1カ所にすぎず、朝日新聞が入手した写真でこの箇所を写したのは21枚中、3枚のみだった、と書いており、核心の8.2億円引きの根拠がなかったのではないかと指摘しています。
「もり・かけ」問題はますます疑惑が深まってきました。