歩き日記

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鹿児島市立科学館(プラネタリウムとオオカバマダラ)を訪ねる。

2013年12月22日 | Weblog

山の案内 歩き日記  アクセスマップ(都城駅から76.6km/1時間48分)                   駐車場は、鴨池公園駐車場を利用。(3時間まで無料→科学館に駐車券を持参すること)

 ラジオ番組で「星空を作る男・大平貴之氏」の話しで、レンズ式投影プラネタリウム(1000万個投影)が、鹿児島市立科学館に設置されていると聞いて、いつかは、訪ねてたいと思っていた。

 インターネットで科学館を検索すると「フレッド博士とふしぎなチョウの物語」がドームで上映される。昆虫好きな私、「見たい!」と思い、早速、訪ねる。

 科学館は9時30分、開館(入館料400円+プラネタリウム500円+ドーム劇場500円=1400円)。入館すると、女性館員の方から、年間パスポート(1800円)のお得情報を聞き、年間会員になる。

 パスポートの写真撮影や手続きをすませ、科学館の展示物を見ながら、プラネタリウムの開演を待つ。展示物の地震体験セットで、震度5強を体験、その揺れの激しさに吃驚。

 桜島の展示物を見ながら、館員の方に桜島立入禁止区域を聞くと、地図まで頂き、懇切に説明してもらい、その接客態度に好感が持てました。

写真(すべて科学館HPより)左から・科学館・宇宙劇場・展示物

◆プラネタリウム

 科学館の展示物を見ながら、11時05分、5階宇宙劇場に入場、、センターにレンズ式投影プラネタリウムが設置されている、想像より小さい。これで1千万個投影するということに驚いた。

 館員の方にお話を伺った。このプラネタリウムは、(株)五藤光学研究所製で、1億4000万個を投影できる、世界一のプラネタリウムを製作している会社とのこと。11時10分上映開始。

 今回は、「秋と冬の星座」が上映された。ドームに満点の星空、日暮れから、時間の変化に伴う、星の動き、秋から冬の星座が上映され、柔らかい声での星空解説を納得しながら聞き入る。

◆フレッド博士とふしぎなチョウ(オオカバマダラ)の物語 
 
 11時10分上映開始。オオカバマダラは、北アメリカに生息する蝶で、メキシコまで約5000キロを南下する。不思議なことに、1世代で南下するオオカバマダラは、3世代で北上する。

 圧巻は、数百万のオオカバマダラが、一斉に飛び立つ映像。

 ドームいっぱいに広がる、迫力の映像に圧倒された。オオカバマダラは森林伐採で個体数が減少している、悲しい現実がある。アメリカ、カナダ、メキシコでは、その保護活動に取り組んでいる。

 年間パスポートを使って、また訪ねたいと思う、素晴らしい科学館でした。

写真左から・プラネタリウム・レーザープロジェクター・フィルム映写機・オオカバマダラ


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