歩き日記

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車中泊米良三山に登る。その1(市房山)

2012年05月03日 | Weblog
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☆登山時間(撮影記録しながら):(A)8:00→9:05(休憩)9:20→10:32(山頂)12:30→14:00(A)

 市房山は、これまで熊本方面から数回登っているが、西米良村からは今回が初めてだ。心なしか緊張する。都城市を4時30分出発、西都経由で西米良村へ、村所から上米良へ、上米良から舗装林道を走り登山口に7時35分着。

 準備をして8時登山開始。レットさんも張り切っている。※西都経由でなく湯前、人吉経由が走りやすい。詳しくはアクセス見てください。

 駐車場は広く、無料である。簡易トイレを設置してあるが、ゴールデンウィーク期間中だけか、工事用か不明。A地点(駐車場)から急坂を登ると平坦になり、水場の沢を渡ると5合目に着く。5合目から狭い急坂登山道を転落しないように慎重に登ると、揺るかに下りB地点(作業道)に出る。

 緩やかな登りの作業道から順路道標に従い登山道を歩くと、作業道横断となりやや急坂から緩やか登山道を歩くと作業小屋に出る。

 作業小屋の横に四等三角点がある。ここでいつものポーズで撮影。レットさん新調赤黒の手作り首輪が素敵に似合っている。「素敵だよ、ヒュー」「当然won!」(^o^)作業道から道標に従い杉林、檜林、松林の急坂、やや急坂、緩やかと繰り返す登山道を歩くと7合目に着く。

 7合目から急坂の連続だ。長い長い急坂を登ると視界が開けてくる。ここでおやつタイム。西都方面、都城市方面の美しい山々の風景を楽しむ。石堂山も見える。休憩後歩き始める。登山道が少し荒れている。遠くに市房山が見える。急坂登山道を上ると8合目に着く。

 8合目から、ガレ場、岩場やや荒れたきつ~~い急坂登山道を登ると9合目に着く。右へ行くと水場だ。

 9合目からロープつき岩場と変化する登山道を登ると展望岩に着く。霧島連山が眼前に広がるが、ガスが出てくる。急坂から緩やか登山道になると市房山の山頂が見え、「もう一息だねレットさん」「Won!」と元気な返事が返ってくる。

 山頂直下の急坂を登ると山頂に着く。10時32分山頂着。山頂には既に数人の登山者。あいにく下界はガスで見えない。山頂でゆっくりとお茶タイム。時間経過とともに熊本方面からの登山者が次から次に山頂へ到着する。

 その中で、小学校4年生の少年が隊長をつとめる木城町登山隊(6名)が山頂へ着く。少年はレットさんを気に入り、なでたり話しかけたり、レットさんも尻尾を振り喜んでいる。

 この様子は、お父さんの承認を受けたので動画で紹介したい。少年はお父さんとあちこちの山に登っている。山頂で少年が着いたとき、軽快な動きに山慣れしているなと看破した。

 なかなかガスは晴れない。ほんの一瞬部分的に晴れる。心見の橋に行くことにする。短いが直角岩場下りもありスリルに富んだコースだ。心見の橋は絶壁の深い岩の間にある石の橋である。

 渡る勇気はない。ましてレットさんを乗せて撮影する・・・・・とんでもない。その迫力は動画で紹介する。ヒカゲツツジが咲いている。

 山頂で食事をし晴れ間をまったところ、短時間であったが視界が開け360度の雄大な眺望を楽しむことができた。12時30分下山開始。下山途中、枯れ木の多さに気づいた。酸性雨かなと思いながら下ると14時A地点(駐車場)に着く。楽山時間6時間。

 帰りに菊池記念館と歴史民族資料館に立ち寄り、優しいおもてなしを受けた。詳しくは「西米良村民の優しいおもてなしに感激」を見てください。


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